今日の馬毛島です。今日も高台から撮影しました。今日も暑くなりそうです。みなさん熱中症にはお気をつけください。
以下は南日本新聞社のHPより
馬毛島基地計画 中種子町長、騒音対策を国に要望 鹿児島県知事と意見交換
7/14(水) 8:00配信
西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、塩田康一知事と中種子町の田渕川寿広町長は13日、県庁で意見を交わした。
計画に伴う防衛省の環境影響評価(アセス)について田渕川町長は「大きな影響がある場合は国にしっかり対策してもらえるよう要請してほしい」と述べた。 【写真】塩田康一知事(右)と意見交換する中種子町の田渕川寿広町長=13日、県庁
意見交換は約30分間で冒頭を除き非公開。田渕川町長は官民一体で基地関連施設の町内整備を要望していると報告。
5月に同省が実施した戦闘機デモ飛行の騒音は懸念されていたほどではなかったとしつつ、FCLPは深夜まで行われるため、住民への影響を考慮した対策を国に求めた。
中種子町議会は6月、基地整備計画の着実な前進を要望する意見書を可決した。面会後の会見で田渕川町長は「議決は重く、協力していく必要がある」と説明。計画に関し「他の行政区のことで賛否を示すことは求められていない」と話した。
県は関係する南種子、屋久島、南大隅町の首長との意見交換も日程を調整している。
馬毛島基地計画 21年版防衛白書に土地取得「約9割」 昨年の「過半数超える」から前進
7/14(水) 21:15配信
防衛省が公表した2021年版防衛白書では、米軍が硫黄島(東京都)で暫定実施している空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の西之表市馬毛島への移転を前提に、自衛隊施設整備に向けた取り組みが進んでいると説明している。19年12月以降の馬毛島の土地取得状況は、20年版の「過半を超える」から「約9割」に変わった。
昨年からの主な動きとして、検討状況に関する住民説明会開催や環境影響評価(アセスメント)の手続き開始、5月の航空自衛隊戦闘機デモ飛行を挙げた。20年版と同様、施設は大規模災害を含む各種事態対処の活動支援や通常訓練に使い、「米軍のFCLPの恒久的な施設として使用されることになるとされている」と記した。
防衛省地域社会協力総括課は「馬毛島がFCLP移転と基地整備の候補地であることに変わりはない」とした上で、「整備方針は一貫している。今後も地元への丁寧な説明を続け理解を得たい」と話した。
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