今朝の馬毛島です。少し波あり。
以下は南日本新聞社さんのHPより
馬毛島基地計画 南大隅町長「観光に影響あるとは考えない」 漁への影響は懸念
7/22(木) 8:30配信
西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、鹿児島県の塩田康一知事は21日、南大隅町の石畑博町長と県庁で意見交換した。石畑町長は馬毛島近海で漁をする漁業者らから戦闘機騒音などの影響を懸念する声があり、地元への説明を要望した。 【写真】塩田康一知事(右)に意見を述べる南大隅町の石畑博町長=21日、鹿児島県庁
冒頭以外は非公開。石畑町長は面談後、防衛省が5月に行った戦闘機デモ飛行について「機影も騒音も確認できなかった。現実的に観光に影響があるとは考えていない」と述べた。一方、漁業者からは米軍機がルートを外れた場合に関し「魚は音に敏感。慎重な対応をすべきだ」との声もあるとした。計画の賛否は「西之表に土地がある。コメントすべきではない」と語った。
塩田知事は関係5市町長との2回目となる個別面談を同日で終えた。計画に伴い防衛省が進める環境影響評価(アセス)の調査項目や手法を示す「方法書」に対し、29日までに述べる知事意見について「取捨選択せず、懸念材料や調査に加えてもらいたいことはできるだけ反映したい」と話した。
馬毛島基地計画 女性議員8人が反対求め要望書
7/22(木) 9:00配信
鹿児島県内の女性議員らでつくる「馬毛島問題を考える女たちの会」は21日、西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に同意しないよう求める要望書を塩田康一知事宛てに提出した。 【写真】要望書を読み上げる柳誠子議員(左)=21日、鹿児島県庁
西之表市や南大隅町などの議員ら8人が県庁を訪れた。事前に塩田知事や課長級以上との面会を依頼したが「会議がある」とされ、総合政策課の課長補佐らの対応となった。
防衛省が県に期間延長を申請している島近海でのボーリング調査作業が遅れた原因究明や、環境影響評価(アセス)の方法書への知事意見で外周道路をアセス対象とするよう求めることなどを要請。県側は「上司に報告する」と繰り返した。
西之表市の長野広美市議は「基地を受け入れるとどんな影響があるのか、県としてもっと意識を高めてほしい」。女たちの会代表の柳誠子県議は「縦割りでは対応が難しい。専門部署が必要ではないか」と指摘した。
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