今朝の馬毛島です。
まだ風が強く肌寒い朝になりましたが晴れの天気です。
今日は西之表港にはクレーン船もなく、馬毛島がよく見えます。
それにしてもずいぶん土色になりました。
岳之腰もなくなったような印象になっており、もう違う島になってしまったような感じさえします。
馬毛島に関する歴史は、随分古いのだろうと思いますが(当然です。笑)
資料として残っているものに「種子島家譜」があります。
西之表市立図書館の郷土史のコーナーで見ることができますが、貸し出しはできず、その場で閲覧することになります。
現代人からすると読みにくくはありますが、ずっと読み進めていくととても興味深い本です。
その「種子島家譜」の中には、馬毛島がよく出てきます。
昔から種子島の人たちの生活の中にあったのだろうなとあらためて感動してしまいます。
船の難破や漂着の記述も多いですが、事件なども人の匂いのする事柄も多く描かれています。
そんな馬毛島ですが、これからは基地関連の記載一色になるのだろうなと思ってしまいます。
現実です。
世界が平和でありますように。
コメント