今朝の馬毛島です。
空には灰色の雲が広がっています。
曇りの1日になりそうです。
岳之腰が削られているように見えます。
どんどん様子が変わるのだろうと思います。
馬毛島と種子島の間には、小型船の列ができています。 今日も作業員を運んでいるのでしょう。
馬毛島問題に関しては、これまで情報がないという話をしてきました。
自分が普通に生活している感覚ではその通りなのですが、あらためてしっかり見てみると防衛省、西之表市ともに情報は提供してもらっています。
ホームページを見てみるとこれまでの経過やその都度の情報が掲載されています。
普通の生活実感とこの現実との差は何なのでしょう?
直接的な声を聴く機会が少ないからではないかというのが私の予想です。
ホームページに掲載されていたり、広報媒体が配布されていてもなんだか伝わらない感じがします。
やはり私たちは人の声を直接聞いて納得しないと感情が動かない生物なのかもしれません。
感情が揺れ動いて初めて、「聞いた」と思えるような気がします。
最近田中角栄の街頭演説のビデオなど見ましたが、正直言って内容はあまりよくなくてもその人の話す声に、その姿に心を打たれれば感情が動きます。
よく理解できない話でも、なんとなく納得してしまうのが人間なのかもしれません。
それが良いことだとは思いませんが、少なくともそれが現実のような気がします。
そういったこともあって、情報がないと思ってしまうのかもしれません。
なんどか書きますが、だからこそ市民は政治家の言葉を欲しているのではないでしょうか。
選挙の時ではなくても街頭に立つことも必要な場合があるように思います。
世界が平和でありますように。
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