馬毛島 2023年11月16日 国連テーブル

馬毛島

今朝の馬毛島です。
空は曇っていて、薄く灰色の雲が広がっています。
馬毛島周辺にはたくさんの作業船を見ることができます。

今日も工事が急ピッチで行われることになるのでしょう。
岳之腰は心なしか削られているような雰囲気があります。
感傷だけに浸ってもいけませんが、それでもやはり寂しいです。

今日も家を出てくる前に、朝のNHKニュースを見ました。
相変わらず紛争や戦争のニュースが多かったのですが、日米首脳会談が行われた様子が報道されていました。
やはり国際舞台では、軍事力と、外交交渉両方をにらみながら力と力、知恵と知恵の攻防が行われているのだなと改めて思いました。

国連の安全保障理事会の決議の様子も報道されていました。
紛争に関する、決議が初めてなされたようです。
アメリカやロシアなど拒否権を持っている国が拒否権を行使せずに、棄権に回ったとの事でした。

人道問題に関する決議だったようで、決議がなされたのは喜ばしいことですがこの拒否権という仕組みはどうなのだろうと考えてしまいます。
しかし、国の力が全然違う世界の中に多数決の論理だけを持ち込むわけにもいかないのでしょうからなかなか難しい課題だなぁと思います。

国連は機能しないのだからいらないということにはならないと思います。
人類の知恵を結集して、いつまでもいつまでも議論を続けていく、テーブルを離れないということが大切なような気がします。

世界が平和でありますように

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