馬毛島 2023年7月21日 文化財調査

馬毛島

今朝の馬毛島です。
西之表港のクレーン船が目立ちます。
馬毛島周辺には、相変わらずたくさんの工事船です。

文化財の調査が行われているようです。
この島にはいろんな歴史がありますので、しっかり調べていただきたいと思います。
歴史的な財産がなくなってしまうのはとても寂しいです。
いや、寂しいでは済まされない大切なことだと思います。
関係機関には、しっかりした対応をお願いいたします。

島に残っている歴史的なものはやはり財産です。
国や県の評価が低いものであっても、大切です。
そこに住んでいる人間のアイデンティティのようなものなので、ぞんざいに扱ってほしくはありません。

本当にしっかした調査をお願いします。
今日は記事のURLを残しておこうと思います。

世界が平和でありますように。

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馬毛島関連ニュース

馬毛島で日本軍の認識票?発見 民間徴用船戦没者の遺留品か

7/19(水) 21:00配信

馬毛島で見つかった金属プレート。「潮八九八四」などと刻まれている(画像は一部加工されています)=鹿児島県西之表市教委提供

 鹿児島県西之表市は19日、市内の無人島・馬毛島南西部の砂浜で軍人の認識票とみられる金属プレートを発見したと発表した。太平洋戦争時に沈没した民間徴用船「りま丸」に関連する遺留品の可能性もあり、戦没者の遺留品調査を所管する厚生労働省に報告した。周辺からは人骨やボタンも見つかっている。 【写真】馬毛島の砂浜で見つかった人骨。脚や手指の骨などと推定されている=鹿児島県西之表市教委提供

 りま丸は1944年、九州南西部の東シナ海で米軍の攻撃に遭い沈没。馬毛島の元住民らの証言によると、100体あまりの遺体が島に漂着した。厚労省は証言をもとに、2018年に島内4カ所で遺骨調査をしたが、関係する遺留品などは見つからなかった。

 今回の金属プレートは、島で文化財調査中だった市教委が、厚労省の調査地周辺で昨年10月に発見。縦4・5センチ、横3センチほどの楕円(だえん)板に「潮八九八四」とあり、隣に複数の漢数字のようなものが刻まれていた。

 市教委は、りま丸に乗船していたとされる独立混成第19旅団の通称が「潮(うしお)部隊」だったことから、同部隊の認識票ではないかと推定。厚労省に戦没者遺留品の調査を今月14日に依頼した。調査には半年ほどかかる見通しだ。

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