馬毛島 2023年 2月24日 過疎の地味な街

馬毛島

今朝の馬毛島です。
天気は曇り空で、それでも何だか綺麗に感じる空です。
でも、やはり空が暗いです。
気持ちも若干暗く感じます。

今日が市議会の開会日です。
朝、掃除をした帰りに、バッタリと議会関係者に会いました。
表情はそうでもありませんでしたが、口にする言葉は暗いものでした。

あまり良い状況とは言えませんし、こんなことばかりが報道される街になってしまったなーと寂しく感じます。
世間に報道される機会はあまりない街でしたが、それでもみんなで協力しながら、慎ましく暮らしてきた街です。
みんな仲が良くて、他の人のことを思いやることができる人がたくさんいる街です。

そんな街なのに、何だか、暗い気分にさせるニュースばかりが報道されてしまいます。
過疎の地味な街だったほうが良かったような気さえします。

でも、そのことを踏まえて上で、良い街づくりを諦めてはなりません。
みんなで踏ん張りたいと思います。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

馬毛島基地計画 国の22億円補償金・漁業権放棄、漁協が受け入れ 鹿児島

2/24(金) 19:14配信

MBC南日本放送

MBC南日本放送

馬毛島基地整備を巡っては、防衛省が地元漁協に22億円の補償金を提示し、漁業権の一部放棄を求めていましたが、漁協は24日受け入れを決定しました。

漁協の臨時総会は、24日午後、開かれました。 馬毛島基地工事に伴い防衛省は、種子島漁協に漁業補償金22億円を提示し、馬毛島の東側での漁業権の一部放棄や、島の周辺でおよそ5年間の漁の制限などを求めています。

漁協は24日の臨時総会で組合員の投票を行いました。

その結果、委任状なども含めて正組合員105人のうち、承認の要件となる3分の2以上の99人が賛成し、提案を受け入れることが決まりました。

(種子島漁協 浦添孫三郎組合長)
「きょう決まったことは漁業者の大部分の意見。これを大事にして前に進めていかざるを得ない」 一方、一部の漁業者からは反発の声も聞かれました。

(漁業権放棄に反対 濱田純男さん)
「先祖から守り続けた大事な宝の島の漁場を失い、大変なマイナスな結果。漁民として恥ずかしい」

漁協は、24日の決定を近く防衛省に報告し、補償金の配分方法についても検討することにしています。

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