馬毛島 2023年2月19日 死活問題

馬毛島

今日の馬毛島です。
午後4時前くらいに撮影しました。
天気は曇りで、午前中少し雨が降りました。
全体的に暗い雰囲気の馬毛島です。
海も時化ており、休日だということもあるのでしょうが船の姿も見えません。

今日の報道で、馬毛島の東海岸は4年9ヶ月もの間、漁ができないことが報道されていました。
漁業で生計を立てようという人にとっては死活問題だと思います。
質問状を出して初めてわかるというのもどうなのだろうと思います。

しっかり説明をして、それに対する対策も考えながら対応するのが普通じゃないのかと思ってしまいます。
基地建設の場合は普通じゃないことをするのだから、これが当たり前なのでしょうか。
それは酷すぎると思ってしまいました。

地元住民の生活を見ていないんじゃないかと思います。
防衛省だから、防衛のことを考えていればいいということでしょうか?
でも、政府は国民の生活のことを考えるのが当然ではないでしょうか。

地元の住民の前にでてくるので、防衛省だけというのも気になります。
政府として、この状況をどう考えているのでしょう。
しっかり対応してほしいと思います。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

馬毛島東岸の漁、基地工事で4年9カ月すべて不可 地元漁師「大変な痛手…ショック」

2/19(日) 7:30配信

南日本新聞

種子島漁協の回答について見解を述べる浜田純男さん(左から2人目)ら=18日、西之表市

 鹿児島県西之表市馬毛島の自衛隊基地工事について、地元種子島漁協の一部組合員は18日、同漁協に出していた質問状に対する回答書を公開した。

工事に伴い、島東岸の漁業制限区域は4年9カ月にわたって全ての漁ができず、このうち約100ヘクタールで漁業権が消滅することが分かったと説明した。 【写真】【関連地図】馬毛島の場所を確認

 質問状は、馬毛島周辺を主要漁場としている塰泊(あまどまり)、池田両地区の組合員5人が連名で1月末に提出。2月10日付で回答が届いた。

 防衛省が漁業補償として提示する総額22億円の積算根拠については、「国の基準で積算されたとの説明を受けた」と記載。

漁業制限区域や漁業権の消滅区域の魚種、水揚げ高も明らかにされなかった。

 提出者の1人、浜田純男さん(67)は「漁師として大変な痛手を負うことが分かりショックだ。(24日に予定される)総会で問題提起したい」と話した。

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