今朝の馬毛島です。
朝6時前に撮影しました。
蝉が元気よく鳴いており、今日も暑い1日になりそうな天気です。
カラスも元気よく飛んでいます。(笑)
いつも遠くから眺めていますが、天気の具合や雲の色により本当に表情を変える島だなと思います。
もう撮影を始めて2年目に突入しましたが、撮影のたびに違う表情なので撮っていて飽きることはありません。
いつもいい表情を見せてくれる馬毛島です。
それは、いい表情なのであって、「悲しい表情」なのか「楽しそうな表情」なのかはその時で違います。
多分違うのは、その時の自分の感情なのでしょうけど…。
この島をめぐっていろんな言葉や意見があります。
言葉は飛び交いますが、それは馬毛島そのもののを言い当てているというより、その言葉を発している人の心情や立場を反映したものなのでしょう。
だからこそ、大切だし、だからこそ難しいのだろうと思います。
どの発言も少しバイアスがかかり、どの発言もだからこそ真実を含んでいるのでしょう。
色々意見交換があっていいと思います。
大切なことだと思います。
でも、そんなことが苦手で少しでもバイアスのかかる発言は避けたい、慎重に考えたい、出来うれば対立の場にはいたくない。
そんな人もいることでしょう。
意見交換の場の後ろから、そっと見ている人たちもいるのです。
そして、それは、それでいいのだろうと思います。
馬毛島はそんな人たちの感情にも働きかけてくれます。
サイレントマジョリティー
よくできた言葉だと思います。
世界が平和でありますように
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島自衛隊基地計画 西之表市長の「配慮」発言、どう評価? 賛成派は「歩み寄り」 反対派は「矛盾」と反発 両派幹部が対面で意見交換
8/10(水) 14:20配信
鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、地元の賛成、反対両派の主要団体幹部4人が同市で意見交換した。
八板俊輔市長が計画への態度を9月にも表明するとみられる中、両団体は暮らしへの影響を指摘しつつ、「市民ももっと関心を持ち、市の未来像を議論してほしい」と訴えた。 【写真】馬毛島への自衛隊基地整備計画を巡り、意見交換した賛成、反対両派の団体メンバー=7月30日、西之表市
意見交換は南日本新聞が両団体の取材の一環として7月30日、同市で開いた。
賛成派の政治団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の鮫島忠雄会長(70)と杉為昭事務局長(55)、反対派の市民グループ「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の山内光典会長(71)と迫川浩英事務局長(66)が出席した。
基地整備の賛否を明言していない八板市長は2月、防衛省に米軍再編交付金や隊員居住への「配慮」を要望し、市民に波紋が広がった。
反対派は「『基地建設は失うものが大きい』としていた従来の発言と矛盾する」と反発。
賛成派は「情勢が変わり、歩み寄りを見せた」と推察した。
一方、八板市長が7月、計画の是非を判断する材料として、防衛省に21項目の確認事項を提出したことには両派とも理解を示した。
国や市の情報提供のあり方には、両派とも「市民に説明し、意見を聞く場が必要だ。誤った情報が広まれば市民間の溝が大きくなっていく」と注文を付けた。
以下はKYT鹿児島読売テレビさんより
馬毛島“安心安全”確認項目 防衛省が回答
8/10(水) 20:20配信
KYT鹿児島読売テレビ
アメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地の整備計画が進む種子島沖の馬毛島を巡り、西之表市の八板市長が出した確認事項について防衛省から回答があった。
アメリカ軍の訓練移転などについて先月、防衛大臣に21項目に渡る確認事項を手渡した西之表市の八板市長。これについて防衛省が回答を行った。
中でも重要項目は「西之表市上空を航空機が飛ばない対策」と、「アメリカ軍が馬毛島に常駐しない」こと。この点については防衛省地方協力局田中利則次長が「FCLPは緊急時を除きお示しした以外の経路を飛行することはない」「米軍はFCLPを実施する際一時的に馬毛島基地を使用するものと認識している」と回答した。
この他「西之表市に説明することなく基地の機能強化や自衛隊やアメリカ軍の訓練の追加を行わないこと」に対しては「基地の運用に大きな変更がある場合事前に説明するなど市と緊密に連携する」 と回答した。
西之表市八板市長は「今回の回答は協議の場の集大成。しかるべき時期に考えを述べたい」と話した。 西之表市は今月16日以降に、市民を対象に今回の回答についての説明会を開くとしている。
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