馬毛島 2022年7月22日 なんの隔たりもなく

馬毛島

今朝の馬毛島です。
朝5時50分に撮影しました。

撮影場所に行く途中に今回報道があった自衛隊宿舎予定地があります。
今朝もここがそうなるのかなと考えながら通ってきました。
ここに自衛官の皆さんの家族が居住するようになった時には、なんの隔てもなく同じ住民としてお付き合いすると思います。当たり前のことです。そこになんの疑いもありません。

最近こそ朝早い撮影ですが、これまでは小学生が通学する場面もよく目にしました。
これから学校に向かう子供に手を振っているお父さんの姿もよく見かけました。 同じような風景がこの先も繰り返されるのだろうと思います。
家族を思う人々の気持ち、近隣の人を大切にしたいという普通の気持ちそういったものは普遍的なものであり、また普遍的なものとして大切にしなければならないと思います。
そういったことからも、なんの変わりもなく自衛官の家族の皆さんとお付き合いすることになると思います。

私の住んでいる地域は、他の地域から移り住む人も多く、近隣には他の島から集団で移住してきた集落もあります。
経験的に、他の地域からの人々を暖かく迎える歴史や島民性があります。
これから先も、移り住んできた人々を暖かく受け入れる日常の光景はかわりがないと思います。
近隣に大きな会社の寮や、団地そのものができたこともありますが、団地ごと集落を作って、それを受け入れ同じ住民として地域活動をしてきた歴史もあります。

「なんの隔たりもなく、同じ住民として、普通にお付き合いする。」
都市部の人々で、そんなことはできないと感じる人もいるかも知れませんが、この地域の人々はそうではないと思います。
近くに住むことになった人を暖かく迎えて、なんの隔たりもない。
ここでは、当たり前のことなのです。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島基地計画 自衛隊員宿舎は種子島の3市町に分散、いずれも市街地近くに整備へ 防衛省

7/21(木) 8:25配信

南日本新聞

馬毛島

 防衛省は20日、鹿児島県西之表市の馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画に絡み、種子島3市町に分散配置する隊員宿舎の候補地を選定したと各市町に伝えた。

いずれも市街地近くで、西之表市に最も多くの隊員を居住させる方針。 【写真】関連地図・種子島の自衛隊関連施設整備案

 関係者によると、西之表市の宿舎は市役所から約3キロの下西校区の市有地(同市西之表)。中種子町は旧種子島空港に近い国有地(同町野間)で役場から約1.5キロ、南種子町は役場近くの南種子高校跡地(同町中之上)に整備を予定している。

 集合住宅を想定し、単身、家族連れともに対応できるようにする。1カ所に複数棟を建設する可能性があり、市有地と町有地を今後取得する意向。

 馬毛島基地(仮称)関連の総隊員数は現時点で150~200人程度。同省は隊員数の振り分けについて、西之表市と中種子町を「ほぼ同数」とし、「西之表の割合がやや高い」と説明している。

 両市町に住む隊員は、中種子町の浜津脇港から民間委託予定の定期船で馬毛島に通勤する。南種子町に住む隊員は10人程度で、馬毛島には渡らず宿舎近くの車両整備工場に勤務する。

 中種子町に予定する管理事務所や練成訓練施設などは旧種子島空港に隣接する町有地、南種子町に造るヘリポートは公立種子島病院近くの町有地にそれぞれ整備する考え。

 同省から説明を受けた西之表市の八板俊輔市長は「隊員の配分は関心が高く、市民に配慮したのではないか」と所感を述べた。

 種子島での施設整備を巡っては、本年度予算に用地取得や測量など約7億円を計上している。

コメント

タイトルとURLをコピーしました