馬毛島 2022年7月2日 国防を考える象徴的出来事

馬毛島

今朝の馬毛島です。

朝6時26分頃に撮影しました。

馬毛島と西之表市を結ぶ海底ケーブルで電力を補い、通信のケーブルを指宿市と結ぶ準備が進められているようです。
あれだけ大きな施設であれば、電気や通信は非常に重要な要素になるのは間違いないでしょうから、そうだろうなとも思いますが、それで大丈夫なのかとも思います。
単純に国有地を管理するだけでなく、国防の大きな役割を担う施設の電源や通信源となるはずです。
電力など止めることはできないはずで、現在の種子島の電力事情を考えたときに大丈夫なのかと思ってしまいます。
電力なら屋久島の水力発電の補完的な利用も考えられます。

きっと馬毛島の存在は種子島の人々だけの問題ではなくなるはずです。
国防の問題について、日本の人々はしっかり考えるべき時に来ているのだろうと思います。
そのことの象徴的な出来事です。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島に海底ケーブル敷設 電力と通信、西之表市街地北部結ぶ 防衛省方針、8月にも調査測量開始

7/2(土) 12:30配信

南日本新聞

馬毛島

 防衛省は1日、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備を計画する西之表市馬毛島と同市街地北側を結ぶ電力と通信の海底ケーブルをそれぞれ整備する方針を明らかにした。市などによると、通信ケーブルは馬毛島を経由して約60キロ離れた指宿市につなぐ計画で、調査測量が8月にも始まる見通し。 【写真】地図・馬毛島の位置

 基地運用のインフラ整備につながるが、同省は「国有地の維持・管理が目的」として、基地整備に伴う環境影響評価(アセスメント)の対象に含めていない。

 電力ケーブルの敷設は昨年7月、同省が負担金を支払う契約を九州電力送配電(鹿児島市)と締結。西之表市-馬毛島の約14キロをつなぐ予定で、九電は2月末までに調査測量を終えた。

 通信ケーブルは3月にNTTコミュニケーションズ(東京)と契約。同社と九電が詳細を詰め、工事も担う。同省は最終的な額は未定として、いずれの契約額も明らかにしていない。

 通信の調査測量には県に海底の土地使用と土石採取の許可を求める必要がある。種子島漁協は調査への同意書を、市は海底の土地使用と土石採取に関して事故防止や漁業に支障がないよう求める意見書をそれぞれNTTと九電に提出している。

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