今朝の馬毛島です。
朝6時19分に撮影しました。
市場に行った帰りにいつもの場所です。
天気は晴れそうです。
昨日は大雨でしたが、どうにか落ち着いています。
今日も馬毛島は静かに浮かんでいます。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島基地面積4割縮小 防衛省「マゲシカの生息環境保全」 アセス準備書 基地外に訓練区域 専門家「島全体買う必要なかった」
4/22(金) 7:30配信
西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、防衛省がフェンスで囲む基地面積を当初方針から4割縮小し415ヘクタールにしたことが、20日公告の環境影響評価(アセスメント)準備書に記載された。
訓練区域を基地外に設定。同省は「マゲシカの生息環境確保のため」としている。 【写真】【図】馬毛島基地(仮称)のイメージ。アセス方法書と準備書との違い
事業実施区域は718ヘクタールで、2021年2月公表のアセス方法書と変わらない。準備書では基地のフェンス外に訓練区域を設定し、施設を造らずマゲシカの生息地の中心にするとした。
整備計画局は取材に「施設配置の詳細が決まり、415ヘクタールで基地を運用できると判断した。マゲシカの保全を考えて必要最低限の面積にした」と説明。生態への影響を低減する効果については「はっきりは分からない」とした。準備書では「不確実性が残る」としている。
日本環境会議顧問で沖縄大の桜井国俊名誉教授(環境学)は「マゲシカは島のシンボルで生態系保全の指標として分かりやすいため、防衛省も気にしているのだろう。アセスは環境を守るために計画を修正する制度で、基地の縮小はあり得るプロセスだ」とみる。
一方、19年に島を前地権者から約160億円で買収した経緯について「島全体を買う必要がなかったということ。当初の計画がずさんだ」と指摘した。
同省によると、工事期間中は資材置き場や仮設プラントを造るため、島の6割に当たる497ヘクタールをアスファルトで覆うなどする。完成後は基地敷地の415ヘクタールをフェンスで囲い、外側の82ヘクタールはマゲシカが生息できるよう芝を張るとしている。
30年以上マゲシカを調査・研究する北海道大の立澤史郎助教(保全生態学)は「本来オスとメスのすみ分けが必要で、森や丘といった多様な環境を再現しなければ問題は一切解決しない。どんな保全策も絵に描いた餅になる」と批判する。
準備書はアセスの最終的なまとめとなる評価書の前段階の手続き。縦覧場所は県庁や西之表市役所など県内9カ所。九州防衛局のホームページでも閲覧できる。
以下はKTS鹿児島ニュースさんより
【鹿児島・馬毛島】種子島上空飛行時の騒音調査 盛り込まれず 岸防衛相「不安解消に努める」
4/22(金) 19:51配信
鹿児島テレビ
アメリカ軍の訓練移転などが計画されている鹿児島県西之表市の馬毛島を巡り、環境アセスメントの準備書が公開されています。
この準備書に、航空機が種子島上空を飛行した際の騒音調査が盛り込まれなかったことについて、岸防衛相は22日、見解を述べました。
防衛省が西之表市の馬毛島で計画するアメリカ軍の訓練移転などについて、県庁や西之表市役所などでは環境アセスメントの調査結果をまとめた「準備書」が公開されています。
この準備書を巡っては塩田知事が防衛省に対して、航空機が種子島上空を飛行した場合の騒音の調査を行うよう求めていましたが、防衛省は「非常にまれである」などとして準備書には盛り込みませんでした。
これに関して岸防衛相は22日、見解を述べました。
岸防衛相「緊急時を除き、準備書で示した以外の経路を飛行することはない。西之表市との協議の場における意見交換を通じて、市民の不安解消に努めている」 防衛省は馬毛島の施設整備に関する工事について、2022年度内に着工する意向を示しています。
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