馬毛島 2022年4月21日

馬毛島

今朝の馬毛島です。

天気は雨模様です。
馬毛島もその姿を確認できませんんでした。
視界不良の海に浮かぶ馬毛島です。

昨日から環境アセスの準備書が閲覧されているようです。
こちらをめぐっての関係者の対応も視界不良です。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島自衛隊基地計画 環境アセス準備書の縦覧開始 種子島上空飛行は「非常にまれで影響限定的」

4/21(木) 7:23配信

南日本新聞

関係自治体で縦覧が始まった環境影響評価の準備書=20日、西之表市役所

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省熊本防衛支局は20日、環境影響評価(アセスメント)の準備書の縦覧を鹿児島県庁や西之表市役所など9カ所で始めた。

5月19日まで。塩田康一知事が求めた「種子島上空を飛行した場合の騒音予測」をしなかった理由を「非常にまれで、評価全体への影響は極めて限定的」と説明している。 【写真】馬毛島環境アセスメントの手続きの流れ

 知事意見全52項目に対し、少なくとも8項目で「行わない」などとして理由を挙げた。騒音に関し、FCLPをしている硫黄島(東京)など類似事例からの算出は「予測する確立した手法がない」、実機による測定は「飛行場のない馬毛島では困難」と説明した。

 島を1周する管理道路をアセス対象としないことについては、道路は国有地の維持・管理が目的で、基地整備と「目的が異なる」とした。

 一方、訓練や輸送に使う航空機種や回数は、知事意見を踏まえ詳細を記述した。年間飛行回数2万8817回のうち、米軍機は18.6%の5356回と予測。夜間飛行は米軍だけが行い563回。FCLP高度は日中約180メートル、夕方と夜間は約370メートルと示した。

 準備書は約3000ページ。アセスの最終的なまとめとなる評価書の前段階で、国民が意見を直接述べられるのは最後となる。

 縦覧場所の9カ所は県庁、西之表市役所のほか、種子島合同庁舎(西之表市)と中種子、南種子、屋久島、南大隅の各町役場、熊本防衛支局(熊本市)、鹿児島防衛事務所(鹿児島市)。九州防衛局のホームページでも閲覧できる。

 縦覧期間中に住民説明会を行い、6月2日まで意見を受け付ける。その後、防衛省が意見概要をまとめ、県と関係自治体に送付。県は自治体などから聞き取りをし、120日以内に同省へ知事意見を提出する。

馬毛島自衛隊基地計画 環境アセス準備書の評価は? 反対派「安心安全担保されたとは言えない」 賛成派は「納得できる内容」

4/21(木) 10:29配信

南日本新聞

関係自治体で縦覧が始まった環境影響評価の準備書

 馬毛島への自衛隊基地整備による影響を予測した環境影響評価(アセスメント)準備書の縦覧が始まった20日、地元の西之表市では関心を持つ市民が同市役所を訪れ、文書に目を通した。

計画反対派は「安心安全が担保されたとは言えない」とし、賛成派は「データがそろい、納得できる内容だった」と話した。 【写真】環境影響評価の準備書を閲覧する清水捷治さん=20日、西之表市役所

 市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の清水捷治さん(79)=同市西之表=は暮らしの変化を危惧し、約30分かけて飛行経路や騒音などの項目を読み込んだ。

「種子島上空を飛ばないなど、米軍を規制できるのかが分からないままだ。平穏な日常を子や孫の代に継ぐ責任がある」と語った。

 システムエンジニア鎌田孝章さん(42)=同市東町=は隊員居住などによる活性化を期待し、計画に賛成する。

ただ観光への影響は気になるという。騒音や景観などの項目を中心に約1時間閲覧し、「現状との違いがデータや画像で示され、基地建設後のイメージが湧いた。客観的に評価できるのでは」と話した。  同市役所ではこの日、計5人が閲覧した。

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