今朝の馬毛島です。
朝6時9分に撮影しました。
この時間に撮影できるのはとても助かります。
朝の時間を有効に使うことができます。
今日は晴れそうです。
日中は暑くなるかもしれません。
種子島の春はとても豊かです。
人も優しく穏やかな人が多いです。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島自衛隊基地、本年度内にも着工方針 防衛省 米軍FCLPは完成前に開始も
4/20(水) 7:35配信
防衛省は19日、西之表市馬毛島で計画する米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備について、基地本体を2022年度内に着工したい考えを明らかにした。
工期は4年程度を見込み、滑走路などを先行整備する方針。年度内に着工した場合、基地完成前の25年度にもFCLP開始の可能性がある。 【写真】取材に応じる防衛省の信太正志参事官(右)と上谷康晴再編施設整備室長=19日、西之表市役所
同市であった市側との協議で説明した。終了後、信太正志参事官は「22年度予算に3000億円超の整備費を計上した。
当然執行を目指すので、環境影響評価(アセスメント)の手続きを年度内に終えたい」と述べた。協議で示した工事工程によると、FCLPに必要とされる滑走路や航空保安施設は、着工から約2年半で完成する。
同省はアセスの結果を伝える準備書の概要も公表した。騒音などを含め、基地整備事業の総合評価は「環境保全への配慮は適正」と結論付けている。
汚水処理や港湾の施設近くでは、水の汚れや土砂による濁りが基準値を上回ったものの「局所的範囲」にとどまり、裸地面の保護や濁水の流出抑制といった措置を取るとした。
ウミガメ類については、夜間工事中に上陸すると騒音で行動が制限される恐れを指摘。一方、上陸跡の確認場所は西側の砂浜に限られ、工事区域から離れるため産卵は維持されると推定した。サンゴ類は一部失われると予測し、重要な種は移植・移築するとしている。
準備書は3段階あるアセス手続きの第2段階に当たる。同省熊本防衛支局は19日、鹿児島県や西之表市など関係自治体に送付した。約3000ページ。20日公告し、県庁や西之表市役所など9カ所で5月19日まで縦覧できる。期間中に関係各自治体で住民説明会を実施する。
馬毛島自衛隊基地計画 地元の西之表市長、秋ごろ賛否判断 「スケジュール感確認できた」
4/20(水) 11:15配信
防衛省との協議後、取材に応じる八板俊輔市長=19日、西之表市役所
西之表市の八板俊輔市長は19日、馬毛島への自衛隊基地整備計画の賛否を判断するタイミングを前倒しし、環境影響評価(アセスメント)の準備書への意見を鹿児島県に提出する時期とする考えを示唆した。手続きが順調に進めば、意見提出は11月ごろの見込み。 【写真】取材陣の質問に答える塩田康一鹿児島県知事=19日夕、県庁
これまでアセスの最終段階の「評価書」を見て判断するとしていた。19日あった防衛省との協議後、報道陣に「(準備書に意見する段階で)何も言わないわけにいかない。スケジュール感が確認できたので、それに合わせて一定の考えを出さなくてはいけないだろう」と述べ、「準備書への意見が(自らの)考えに近いこともある」と説明した。
八板市長は2021年1月の市長選で「計画不同意」を掲げて再選。しかし、今年2月に岸信夫防衛相に基地整備に関する要望書を提出して以降、賛否の明言を避けている。
塩田康一知事は防衛省が本年度内に着工する方針について、アセスなど手続きの中で確認する考えを改めて示した。準備書への知事意見の反映についても詳細が不明だとして評価を避け、「防衛省や地元の意見も聞いた上で、次の意見を述べるか検討する」と話した。
馬毛島基地計画「今年度中に着工」 地元から期待・困惑・不安の声…
4/20(水) 19:57配信
MBC南日本放送
鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備を巡り、国は19日、「今年度中に着工し、早ければ2026年度までにアメリカ軍の訓練を移転させたい」とする考えを市に伝えました。 環境影響評価の「準備書」の公開も20日から始まった中、地元では様々な声が聞かれます。
(記者)「環境影響評価の準備書の縦覧、公開がきょうから始まりました。要約書と本編2冊に分かれていて、3000ページほどあります」 防衛省は20日から1か月間、西之表市役所や県庁など9か所で、基地整備に伴う影響をまとめた環境影響評価の「準備書」を公開する=縦覧を始めました。
また国は19日、「今年度中の着工と、早ければ2026年度までにアメリカ軍の訓練を移転させたい」との考えを西之表市に示しています。
こうした動きに反対賛成両派は…。
(反対派市民団体 清水捷治幹事)
「スケジュールありきで、どんな問題があっても無視している。生活者視点の問題を無視している、怒り禁じえない」
(賛成派団体事務局長 杉為昭市議)
「ここにくるまで長かった。ウクライナ情勢もあって急がないといけない。きちんと課題を整理しながら、少しずつ進めないといけない問題」
西之表市議会は20日、馬毛島の基地計画について話し合う委員会を、急きょ開きました。 防衛省が基地工事で使う予定の馬毛島の港の水深を深くする「しゅんせつ工事」について、市が先月29日に同意したことが取り上げられ、議員からは「同意した日は、市議会の会期中だったにも関わらず、報告がなかったのはおかしい」との声が上がりました。
(宇野裕未市議)「しゅんせつ工事の説明を早急にお願いしたい」
(杉為昭市議)「市長は透明性と言うが、議会があまりにも置き去りになっていて、憤りを感じる」 委員会では、来月以降、八板市長らを呼んで基地計画の現状やしゅんせつ工事への同意について、説明を求めることを確認しました。
具体的なスケジュールが示されるなど、新たな展開を迎えた基地計画に、市民は…。
(50代・会社員)
「ちょっと想定外。市民の声を全然聞かずに着工するのは、市長の考えはどうなのかと」
(20代・理学療法士)
「近くなので心配はある。(世界情勢を見ると)次はいつわが身になるか分からないので、準備しておく必要はある」
(70代・自営業)
「しょうがない。抵抗して変わるならいいけど、変わらない」 八板市長は基地整備への賛否について、「環境影響評価の最終的な「評価書」が出される予定の今年度中に一定の考えを示す」としています。
以下はKTS鹿児島ニュースさんより
【馬毛島】環境アセスメントの流れ〈鹿児島〉
4/20(水) 20:06配信
鹿児島テレビ
鹿児島県西之表市の馬毛島について今回防衛省が進めている環境影響評価とも呼ばれる環境アセスメントの流れです。 環境アセスメントではまず、調査や予測のやり方を示す「方法書」が作成されます。
次にその「方法書」に基づいて実際に調査を行い、結果を「準備書」にまとめます。19日はこの「準備書」が県や西之表市などに送られました。 そして20日からは県庁や西之表市、九州防衛局のホームページなどで「準備書」が公開されました。
今後、防衛省による住民説明会も予定されています。 その後、住民から寄せられた意見を防衛省がとりまとめた上で県や種子島などの市長・町長に送付し、送付から120日以内に各市長、町長、塩田知事の意見が防衛省に送られることになっています。
これらの意見などを踏まえて防衛省が最終的な「評価書」をまとめることになります。防衛省は馬毛島の施設整備に関する工事について年度内に着手する意向を示していることから、「評価書」は2022年度中にまとめられるとみられています。
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