今朝の馬毛島です。
少し曇りがちですが、天気も良く綺麗に見えました。
空もいい感じで綺麗でした。
静かに浮かぶ馬毛島です。
馬毛島問題の基礎知識
第98回目はこれです。
九州防衛局 発注予定情報
熊本防衛支局による令和3年度の発注予定です。馬毛島の工事が予定されています。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
鹿屋に米軍無人機部隊展開案 水面下で進む計画 地元は「納得できる説明を」
1/26(水) 8:35配信
共同訓練のため海上自衛隊鹿屋航空基地に飛来した米輸送機MV22オスプレイ。奥は海上自衛隊のP1哨戒機=2021年5月
海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)への米軍無人機「MQ9」の一時展開案を受け25日、住民や市民団体などからは情報不足や安心安全への不安が聞かれた。
地元に説明のないまま水面下では協議が進んでいるとみられ、西之表市馬毛島への自衛隊基地整備計画とも重なる国の地元軽視の対応に、批判が高まっている。 【写真】米空軍などに配備されている無人機MQ9(米ジェネラル・アトミクス社のパンフレットから)
「新聞を見て驚いた。まずは自治体や住民への説明が先では」。鹿屋市町内会連絡協議会の上籠司会長(71)は困惑する。
市は2019年9月から米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のKC130空中給油機訓練を受け入れているが、これまでの実施回数は少ない。「米兵100人超が駐留するとなれば次元が違う。馬毛島計画とも(進め方が)似ているが、交付金を払えばいいという問題ではない。国の説明を聞きたい」と話した。
子ども3人を育てる鹿屋市の女性(37)は、在日米軍基地由来とみられる新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大を例に「米兵が基地内にとどまらないとすれば、コロナ対策が心配。無人機が不時着するかもしれず安全面も気になる」という。
「できれば来ないでほしいが、来るなら最悪を想定した対策や補償策をしっかり考えてほしい」と求めた。
「鹿屋に米軍はいらない大隅住民の会」の松下徳二代表(84)は「いよいよ来たかと感じた」。近く米軍部隊駐留に反対する集会開催を予定する。
「一度受け入れたら駐留を続けるのでは。いくら対中国戦線をつくり軍備増強しても追いつかない。平和外交を進めて」と訴えた。鹿児島県護憲平和フォーラムの下馬場学代表(66)も「安全保障は国の専管事項という言葉の下、何でもありだなと腹立たしい。民主主義はどこにいったのか」と憤った。
海上自衛隊鹿屋航空基地後援会の久永兼愛会長(82)=同市花岡町=は「驚いている。近く基地幹部に面会し市民が納得できる説明をするよう求めたい」と強調。
「米兵が市街地に自由に外出できる状況は望ましくない。人数制限など何らかの制約を課す必要がある」とくぎを刺した。
以下はKYT鹿児島読売テレビさんより
馬毛島 防衛省が新たに13件の入札公告
1/26(水) 19:43配信
KYT鹿児島読売テレビ
種子島沖の馬毛島へアメリカ軍の訓練移転を計画する防衛省は26日、駐機場や管制塔などを整備するため新たに13件の入札公告を行った。
防衛省は馬毛島に自衛隊施設を整備しアメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練、FCLPを移転させる計画を進めている。
防衛省は26日、自衛隊施設の整備に向けて新たな入札公告を行った。管制塔や駐機場、飛行場の関連施設などの区域の整備や生活用水を浄水するための施設の整備など計13件。防衛省は3月までに順次入札公告を行う予定で、工事の規模は約720億円に上る。
環境への影響を調査する環境アセスメントの途中段階での入札公告ということもあり、地元は反発している。
計画に反対している西之表市の八板市長は「あまりにも性急であり丁寧さに欠ける行為」と批判。
塩田知事は「住民の判断材料を示すべきだと伝えているが一顧だにされず同様のことが繰り返されることは理解しかねる。国の進め方は甚だ遺憾である」とコメントしている。
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