今日の馬毛島です。
午前10時すぎに撮影しました。
作業船のようなものが見えました。 2隻でしょうか?
天気は晴れていますが、風が強く少し荒れています。
馬毛島問題の基礎知識
第66回目はこれです。
「実施する可能性のある主な自衛隊の訓練」(防衛省資料より)に使用が想定される装備の紹介
UH-60 (災害対処訓練)
防衛省のホームページにある【説明資料】関係自治体ご説明資料(2020年8月)と航空自衛隊ホームページ引用しました。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島基地整備費に3183億円 予算案に初めて本体工事費盛り込む 防衛相「早期運用開始に必要」
12/25(土) 8:08配信
防衛省は24日閣議決定された2022年度予算案に、西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画の施設整備費3183億円(契約ベース)を計上した。
同年度の支出は549億円。滑走路や管制塔、港湾施設など馬毛島基地(仮称)本体の工事を初めて盛り込んだ。計画を巡っては本年度、環境影響評価(アセス)の手続き中に、基地整備に使うコンクリートを作る仮設プラント工事の入札を公告。さらに本体工事を新年度予算案に計上したことで、地元の反発が強まっている。 【写真】関連表・施設整備の主な項目
防衛省はFCLP移転に関わる施設整備を優先させる方針。国会での予算審議を経て、設計に当たる詳細検討で固まった工事から入札・契約する。「島内での工事着手はアセスの手続き終了後。島外作業など環境に影響を与えない範囲で準備を進める」と説明。工期はアセス後の4年程度とした。
馬毛島基地の施設整備のうち、島での主な項目は(1)滑走路や駐機場、燃料施設884億円(22年度支出36億円)(2)管制塔や通信局舎449億円(同53億円)(3)係留施設、仮設桟橋1129億円(同72億円)-など。最終的な総事業費はさらに増える見通し。
今回の予算案には、米軍の基地移転や訓練移転に伴い、全国の地元自治体に支払われる米軍再編交付金41億円も盛り込んだ。馬毛島基地関連の西之表、中種子、南種子の1市2町を一括して米軍再編交付金の交付対象とする方針だ。22年度の自治体別の交付額や支払い時期に関し「現段階で明らかにできない」とした。
岸信夫防衛相は閣議後会見で「厳しさを増す安全保障環境を考えると、早期に馬毛島の運用を開始できるよう取り組む必要がある。アセス手続き後の円滑な整備着手に向け準備を進めるための経費を計上した」と説明した。
馬毛島基地整備に3183億円 本体工事費盛り込む防衛省に地元反発 「まずはアセス完了を」
12/25(土) 9:00配信
政府が滑走路など馬毛島基地(仮称)本体の整備費3183億円を初めて盛り込んだ2022年度予算案を閣議決定したことを受け、地元の鹿児島県や西之表市からは「判断材料を示すのが先だ」「性急すぎる」と反発する声が上がった。
鹿児島県の塩田康一知事は取材に「騒音や暮らしへの影響など判断材料が示されるのが先だと考える。環境影響評価(アセス)の状況からしても、時期尚早ではないか」と指摘した。担当部署を通じ、防衛省には「まずはアセス」との県の見解を伝えたという。
整備計画に「同意できない」と反対の立場の八板俊輔西之表市長は「施設整備の影響は調査中で、予算計上は性急すぎる。地元理解が得られない限り執行してはならない」と批判した。進行の在り方に非常に不満があるとし、「あくまで予算確保のためと受け止めており、執行されない可能性もある。国会の論議を注視したい」と述べた。
一方、八板市長はアセスの最終的な結果を記した「評価書」が出されてから改めて計画の是非を判断する考えを明らかにした。取材に「(評価書を)見たら変わるということではないが、その時点でやる」と答えた。
馬毛島基地計画 海域ボーリング調査、1月中旬にも終了 防衛省 大型機材導入で作業が効率化
12/25(土) 14:00配信
西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に伴い防衛省が島東海域で進めるボーリング調査が、早ければ来年1月中旬にも終了する見込みであることが24日、分かった。今後の天候によっては作業が遅れる可能性はある。
同省は来年5月末までに25地点で海底土砂を採取予定。鹿児島県河川課によると、17日現在で18地点が終わった。波の影響を抑え、作業を効率化するため大型機材に変更後、掘削が順調に進んでいるとみられる。
調査は護衛艦などが接岸できる係留施設や仮設桟橋などの整備に向け、昨年12月に始まった。今年5月末までに計37地点で土砂を採取する予定が、悪天候などで完了は12地点にとどまり、期間延長を申請した。
同省は具体的な完了地点や終了の見通しは公表していないとした上で、「できる限り速やかに調査を終えるよう進めている」としている。
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