今朝の馬毛島です。
朝7時頃に撮影しました。
天候は雨模様です。
でも、小雨です。
クリスマスイブです。
皆さんに幸せな夜が訪れますように。
馬毛島問題の基礎知識
第65回目はこれです。
「実施する可能性のある主な自衛隊の訓練」(防衛省資料より)に使用が想定される装備の紹介
(空挺降投下訓練) *C-130などが使用されるようです。
防衛省のホームページにある【説明資料】関係自治体ご説明資料(2020年8月)と自衛隊ツイッターから引用しました。
馬毛島関連ニュース
以下はKY T鹿児島読売テレビさんより
“馬毛島整備”来年度予算案「閣議決定」
12/24(金) 19:20配信
KYT鹿児島読売テレビ
政府は24日、種子島沖の馬毛島に自衛隊基地を整備するための費用などを盛り込んだ来年度予算案を閣議決定した。
馬毛島を巡っては、防衛省が20日、種子島の1市2町に自衛隊の宿舎や関連施設を整備する計画を地元自治体に伝えている。閣議決定された政府の予算案には、そうした宿舎や施設の設計などに契約ベースで136億円を計上。また馬毛島への滑走路や管制塔、係留施設などの整備に3044億円を計上している。
これを受け、西之表市の八板市長は「施設整備の影響は現在調査中で、判断材料が示されていない中、先の施設配備案の説明や予算計上については性急すぎると感じている。防衛省にはまずは地元の理解を得るための丁寧な説明対応を求めるとともに、地元理解が得られない限り、予算執行してはいけないと考える」と述べた。
防衛省は「馬毛島の施設整備は環境アセスメントの手続きを終えた後着手する」としているが、八板市長は「住民が納得いくような手順で進めてもらいたい」と苦言を呈した。
以下は朝日新聞さんより
馬毛島の基地整備に3千億円 岸防衛相「早期に整備」、地元反発も
12/24(金) 20:27配信
種子島の沖に浮かぶ馬毛島=2021年10月26日、鹿児島県、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
馬毛(まげ)島(鹿児島県西之表(にしのおもて)市)への米軍訓練移転と自衛隊基地整備計画をめぐり、防衛省は24日、政府が閣議決定した来年度予算案に約3千億円の整備費を計上し、地元に伝えた。基地本体の整備費の計上は初めて。計画を事実上決定した防衛省の対応に、計画に同意していない一部の地元自治体は反発を強めている。
防衛省は予算案で、自衛隊馬毛島基地(仮称)の施設整備費として、後年度負担を含む契約ベースで3183億円(来年度の歳出は549億円)を計上。主な内訳は、米軍機や自衛隊機が訓練する滑走路や管制塔、港湾施設などの整備に3044億円、西之表市を含む種子島3市町に設ける宿舎、施設の設計費や環境調査などに136億円。
防衛省はこれまで、馬毛島の計画は「決定ではない」と地元に説明し、騒音の程度などを調べる環境影響評価(アセス)を進める一方で、工事プラントの入札を11月に公告するなど事業を進めてきた。予算案の閣議決定で「政府として計画を決定した」(担当者)と立場を変えた。
岸信夫防衛相は24日の記者会見で「できる限り早期に施設整備に取り組んでいく」と表明。工事着工は「環境アセスの手続きを経た後で円滑かつ速やかに」と話した。工期はアセス後の4年以内を見込むが、米艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転を急ぐため、滑走路の整備を先行させる可能性がある。
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