今朝の馬毛島です。
結構早く撮影したので、まだ暗いです。
だんだん朝晩が寒くなってきました。
馬毛島問題の基礎知識
第8回目はこれです。
昨日の駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の施行令です。
そして、規則がこちらです。
どちらも国が運営しているE-GOVより情報をお借りしています。
法律は国会で制定されますが、政令(施行令)、省令(施行規則)は行政が作成します。
施行令は内閣、施行規則は各省庁で作成されます。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島海底調査 原告「防衛省は操業を妨害。漁への影響深刻」 許可取り消し訴訟意見陳述 鹿児島地裁
10/28(木) 10:25配信
西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に伴う防衛省のボーリング調査を鹿児島県の塩田康一知事が許可したのは違法だとして、地元漁業者が許可取り消しを求める訴訟の第1回口頭弁論が27日、鹿児島地裁(坂庭正将裁判長)であった。原告の1人が意見陳述し「調査が漁に及ぼす影響は深刻だ」と強調した。
一本釣り漁の男性(69)=同市=は、調査の監視船や海上ブイの放置が漁の妨げになっていると指摘。「防衛省は操業を妨害している。漁ができないのに補償はない。生計を立てている漁師が我慢を強いられるべきではない」と述べた。
港湾施設建設に向けた調査は5月末までの予定だったが、悪天候などで終わらず、防衛省が県に期間延長を申請した。7月、県は来年5月末までの調査を再び許可した。
訴えは「原告適格がない」と5月に却下された訴訟に続き2度目。種子島漁協が正当な手続きを踏まず調査に同意したと問題視し、県が同意書を基に調査を許可したのは違法としている。原告側代理人の西谷祐亮弁護士は「漁業者の所得向上などを目的とした昨年12月施行の改正漁業法の趣旨からも原告適格はある」と主張する。
県側代理人によると、県は訴えの却下を求める。地元漁協の調査への同意も「問題はない」としている。
坂庭裁判長は「事案の性質上早いペースで進める必要がある」とし、本年度内の判決を予定する。次回は12月15日。
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