馬毛島 2024年2月4日 叔母の話

馬毛島

今日の馬毛島です。
空は灰色に覆われて、曇りの天気です。
海は割と穏やかなのですが、あまり船影は見えません。

馬毛島の前には相変わらず、クレーン船が立ちはだかっています。
クレーン船に罪はないのはわかっていますが、やっぱりどいてほしいなと思います。
岳之腰が見えません。

今日は、白寿前のおばさんを施設に見舞いに行きました。
すぐに自分だとわかり、懐かしい話を始めたのですが、どうやら子供に帰ってしまったような内容でした。
これからお母さんに会いに行くのだそうです。

子供の頃のままの記憶なのでしょう。
そのお母さんは、今年で50回忌の法要が予定されています。
種子島弁?で、「ていあげ」という行事が予定されています。

それでも、楽しそうにお母さんに会いに行くという叔母は、とても可愛く見えました。
亀に因む名前を持ったおじさんの話も出てきました。
これから会いに行くのだそうです。

当然、はるか前に亡くなっている人です。
そんな叔母を愛おしく思えました。
施設に入っても、一生懸命肉親のことを思う叔母は、とても素敵に見えました。
これが、種子島の人の人情なのだと思いました。
心なのだと思いました。

やっぱ、私たちは、頑張らねばなりません。

世界が平和でありますように。

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