馬毛島 2023年12月10日 身の丈にあった幸福

馬毛島

今朝の馬毛島です。
朝7時半くらいに撮影しました。
早かったので、まだ朝焼けの雰囲気が残っています。

東シナ海は静かですが、馬毛島では工事が行われているようです。
土日も関係なく工事をしているのでしょう。
種子島のこの時期は、風が強く海も時化やすいので、工事ができる時にやっておかないといけないってことなのでしょう。

昨日は、少し農作業をした後、家の掃除をしました。
庭の木の剪定や雑草処理などです。
もう12月です。
早いものだと思います。

今年は、コロナも一息ついて、社会生活が元のように戻った(完全ではないですが)年でした。
数年前の雰囲気も忘れつつあります。
あんなに無マスクが気になったのに、今はあまり気になりません。
変わったものだと思います。

馬毛島問題も同じようなところがあるのかも知れません。
今は作業員さんの姿が気になって仕方ないですが、そのうちにこの風景が当たり前のものになるのかも知れません。
慣れというのは本当に怖いものだと思います。

「活気がある、活性化している、賑わっている」そんな状況を求めていろんな試みをしてきたように思います。
でも、なんだか、今はそれも色褪せています。
何が本当の幸福なのかしっかり確認する必要がありそうです。

幸福は相対的なものなのでしょうか。
絶対的な幸福って少し嘘っぽく聞こえますが、相対的な幸福って言葉もなんだか詐欺的な匂いがします。
身のたけにあった幸福をしっかり見つめながら暮らしていくことが大切なのかもしれません。

「何も言うな」ってことではないです。
身の丈をしっかり確認して、周りの人のためにもしっかり暮らし続ける、そしてそれを諦めない。
そんなことが大切なように思います。

世界が平和でありますように。

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