馬毛島 2023年10月8日 対処

馬毛島

今朝の馬毛島です。
今日は曇っていて、馬毛島もよく見えません。
西之表港には高速船が入港してきましたが、少し淋しそうです。
雨の1日になりそうです。

今日は市民体育祭が予定されていましたが、中止となってしまいました。
久しぶりの体育祭でしたので、楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。
来年の楽しみということで、とっておくことにしましょう。

先日、福島から来た馬毛島の作業員だという人が、市の生涯学習活動に興味があるという話を聞きました。
書道などに興味を持ったようですが、とてもいいことだなと思いました。
誰であっても、休日を利用して自分の幅を広げることはいいことだと思います。

でも、少し気になることがありました。
多分、その方は住民票を種子島に移してないのではないかということです。
住民票がない人は、市民じゃないという考え方もあるかもしれませんし、そんな人は税金を使った公益は受けるべきではないという人もいるかもしれません。

しかし、それでいいのだろうかと考えてしまいます。
近隣に住んでいる人が、休みにしたいことの提供もできない街って何だか寂しいような気もします。
それぐらいやらせてあげようよという気になります。

こういった問題はまだまだ出てくると思います。
令和7年10月1日を基準日として国勢調査が予定されています。
国勢調査は、住民基本台帳に関係なく、一定期間滞在すれば人口としてカウントしますので、馬毛島の工事関係者で普通であればカウント対象の人が増えると思います。

そうなると人口は急増します。
地方交付税にも反映されます。
交付税が増えるからいいじゃないかと考えがちですが、逆に急減する状態だって考えられます。

地方交付税には、急増急減に対応する仕組みはありますが、しっかり機能するかどうかはわかりません。
学校の問題や、ゴミ処理、水源の問題がついていけるのかどうか、行政手腕が試されます。
人が急激に出入りすることで起きる問題は多いです。
しっかりとした対処が求められます。

世界が平和でありますように。

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