今朝の馬毛島です。
おぼろげな空が広がっています。
朝6時頃に撮影したので少し暗い雰囲気です。
遠くに見える雲はオレンジがかっていて綺麗です。
西之表港にはクレーン船が見えますが、馬毛島周辺に作業船の姿は確認できません。
今日は休日なので作業は休みなのかもしれません。
馬毛島の工事が始まってからいろんなことが変わってきています。
もしかしたらいい変化もあるのかもしれませんが、そういった話は伝わってきません。
困っていたり、嫌な思いをしているような話だけが伝わってきます。
実情はどうなのか確認したい気持ちはありますが、確認のしようもありません。
「基地経済に頼らない」という言葉があります。
それは、それでもっともなことで、そうあるべきだなと賛成できるのですが、じゃあ、基地経済なるものが具体的にどういったもので、どんな対処の仕方があるのかはよくわかりません。
そこに(防衛のための)基地があることから生まれる雇用や消費に頼ることがそういった意味だろうとは思うのですが、じゃ、頼らないってことは、基地関係の仕事もしないし、消費に対応した商売もしないのかというとそういったことでもなさそうな気もします。
そこで生まれる経済的な恩恵と普通の経済活動をわけるのは難しそうな気もしますし、分ける意味があるのかということも思います。
普段の心構えや姿勢のことだけだとしたら、その意味はさらに薄まるような気もします。
普段の生活の中に入り込んでいって、わけようもないような混沌のことを基地経済と呼ぶのでしょうか?
だったら「基地経済に頼らない」って言葉は、少し気恥ずかしい面があるようにも感じて、口にするのもはばかられます。
迷っています。
この迷いにきちんと向き合うことも大切なようにも思います。
世界が平和でありますように。
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