今朝の馬毛島です。
いい天気です。
馬毛島でも、今日も工事が行われていることでしょう。
連日書いていますが、安全には配慮して、熱中症に気をつけながら工事をしていただきたいと思います。安全第一です。
報道によりますと、馬毛島基地を巡る協議会がうまく立ち上がれていないようです。
県主導で、立ち上げようとしていたのだろうと思いますが、関係者の足並みが揃わないようです。
地元の市も防衛省との話し合いの場を持っていますし、近隣の町でも防衛省との連絡パイプがあるようです。
「県の考えがよくわからない」と記事には書いてありました。
何をしたいのか、うまく考え方が噛み合わないのだろうと思います。
胸襟を開いて、しっかり話し合ってほしいものだと思います。
「県の考えがよくわからない」という意見もなんとなくわかる気がします。
だって、課題は地元で起こっているのですから…。
問いの発し方の最初が違う気がします。
こういった問題がある、地元だけでは解決できない、だから近隣で課題を持ち寄って話し合いをしましょう。
いいえ、市町村だけでじゃ解決できないくらい広域の問題がある、では、県にお願いしましょう。
県でも、ダメなようです。
では、みんなで国にお願いしましょう。
本来の自治の解決のためのステップってこうじゃなかったでしょうか?
それが通じないのが、防衛問題だと言われれば身もふたもありませんが、一旦、基本に立ち返ったらどうでしょう。
近隣で胸襟を開いて話し合うのが最初のステップじゃないでしょうか。
そうじゃないと、どこか住民が置き去りにされそうな気がします。
「補完性の原理」市町村合併の時に、逆な意味で説明されることも多かった原理です。
本来の意味では、問題は最も影響を受ける住民の側で解決されるべきだとするものです。
できるだけ、住民サイドに近い側で、住民に寄り添いながら解決されるべきなのだろうと思います。
「県の考えがわからない」背景にはこんなこともあるのかと勝手に想像します。
世界が平和でありますように。
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