馬毛島 2023年7月13日 相手を思う。

馬毛島

今朝の馬毛島です。
今日もいい天気です。
晴れるのはいいと言いたいところですが、熱中症が心配です。
外で働く方は、特にご注意ください。

馬毛島での過酷な仕事の内容が報道されていました。
この炎天下です。
仕事のスピードも求められているようで辛い現場なのだろうなと想像します。
情報統制も敷かれていると思うので、ストレスも大きいと思います。
事故、トラブル、事件など起きないようにお願いします。

種子島に住む人だけでなく、馬毛島で作業する人のことにも思いをはせたいと思います。
人間ですもんね、辛い思いをする人が増えてほしくはないです。
その必要があって、馬毛島で働いているのだと想像しますが、終わったら笑顔で故郷に帰れるようであってほしいと思います。

待っている人もいることでしょう。
幸せな再会を果たしてほしいです。

工事関係の影響はこれからが、本番なのでしょう。
影響をしっかり把握して、想像して対策を取ってほしいものだと思います。
できれば相手の顔が見える対策をお願いします。

そうでなければ、あまりうまくいかないような気がします。
「やったふり」って結構分かりますからね。
相手を思う気持ちが大切だと思います。
これは、事業者も、発注者側も、住民も…。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

〈馬毛島基地整備〉炎天下 遅れ許されず 作業員が明かした過酷な現場 食事は冷凍、コロナ感染、けんか…来年は8倍の4000人に膨れるのだが

7/13(木) 7:35配信

南日本新聞

〈資料写真〉2018年7月、自衛隊基地整備が始まる前の西之表市馬毛島(本社小型無人機で撮影)

 鹿児島県西之表市馬毛島の自衛隊基地整備で、島内の仮設宿舎で寝泊まりしている男性作業員ら複数の関係者が12日までに南日本新聞の取材に応じた。
1月12日の基地本体着工から半年。「とにかくスピードを求められる」「住環境や作業が過酷だ」と工事の実態を明かした。 【写真】〈比べると分かる今の馬毛島〉自衛隊基地本体の着工から半年がたった西之表市馬毛島=10日午前(小型無人機で撮影)

 関係者によると、仮設宿舎には現在500人近くがいる。
20~70代ぐらいの男性がほとんどで、関西、関東など全国から集まっている。女性用の設備はまだ少なく、種子島から船で通う女性らもいる。

 「食事は冷凍食品。酒やたばこは持ち込むか、馬毛島に来る関係者に頼む」とある作業員。部屋は6畳一間で2段ベッドが二つ。一時4人で泊まる部屋もあったらしい。宿舎5棟ほどが使われ、今後数十棟の建設が見込まれる。

 共用のシャワー付き風呂があるが、水は貴重で湯船にためる人はほぼいない。仮設トイレは地下水がくみ上げられたとして水洗化された。食堂が完成し、近く売店もできるなど刻々と変化している。新型コロナウイルスの感染者が多数出たり、けんかをしたりして帰島させられた人もいるという。

 工事内容は守秘義務があるため話せない。別の関係者は「防衛省が細かく進展を確認しているが、炎天下の作業で酷だ」。6月末の台風では一部を残して島外に避難するなど悪天候で作業が止まることも少なくない。各現場が連動するため、一つの区域が止まると次の作業も止まる。

 島内には大型の40トンダンプやバックホーといった重機が増えた。仮設桟橋が完成すると、さらに大型の重機が入る。作業は近く3交代制で24時間態勢となるが、通勤、搬入用の船とも不足している。

 来年には馬毛島で4000人が住む。40代作業員は「今後も大小のトラブルが続くだろう。防衛省が思っているようには進まない」。地元の建設業者は「ほかの公共事業に資材高や人手不足の影響が必ず出てくる。影響は計り知れない」と懸念した。

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