今朝の馬毛島です。
空は晴れていますが、少し雲が垂れこめています。
雨も近いような予感がします。
西之表港に大きなクレーン船の姿は見えません。
馬毛島にも作業船の姿を確認することはできません。
台風が近づいているせいだと思いますが、これが本当の西之表港と馬毛島の姿なんだなぁと思ってしまいます。
いつの間にかモジャコ漁の筏も消えてしまいました。
ほんとに、これがこれまでの普段の西之表港の姿です。
お帰りなさい西之表港。
これまでは、過疎ので人がいないのは、寂しいことで、嫌なことだなと考えていました。
でも、この西之表港に船がいない状態が愛おしくもあります。
また、ほっとします。
静かな街の良さって本当にあるのだなと思います。
人って勝手なものです。
今の状態ではないものを望みながら、元の状態を懐かしがっていたります。
自分ながらそう思います。
過疎といえば、法律も随分変わってきました。
緊急措置、振興、活性化、自立促進、持続的発展 その時代にあった言葉が使われてきたんだなとわかります。
今は持続的発展のようです。
SDGSを使うのが流行りのようになっています。
次は何なのでしょう。
過疎債を使うためだけの法律や計画にしてはいけないと思います。
過疎地域そのもののが、真剣になって考えるべきことなのでしょう。
今の状況を見て、そんなことを思います。
世界が平和でありますように。
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