今日の馬毛島です。
午前10時前ぐらいに撮影しました。
天気は晴れてはいますが、風がとても強い日になりました。
ちょうど高速船が屋久島に向かって航行している姿に出くわしました。
海は少し時化ているようです。
安全な航海を願います。
新聞記事で、4月現在で800人の工事関係者が種子島に滞在しており、来年2月には3000から4000人になるという報道がされていました。
今現在でも、見慣れない人が増えたなという印象ですが、今後、どうなっていくのか怖いです。
人には優しいホスピタリティーに溢れた島民性だと思っていますが、この人数を聞かされるとどうなってしまうのだろうと考えてしまいます。
種子島の人口は30,000人に満たない数です。
10人に1人以上が島外の人になってしまいますし、直接馬毛島を所管する西之表市の人の感覚は、それどころではないでしょう。
周囲の半分以上は見知らぬ人という感じになるのかもしれません。
都会の人にとってみれば、普通なのかもしれませんが、「よらいきー」の心で過ごしてきた種子島の人間にとってみれば、世界が変わってしまったかのように感じるかもしれません。
馬毛島に住むから大丈夫と言われるかもしれませんが、休日だってあります。
働く人も囚人ではないのですから、自由に行き来する権利だってあるはずです。
やはり、怖いなと感じてしまいます。
子供を持っておる家庭はなおさらでしょう。
対策が必要です。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
馬毛島基地建設で種子島に800人超の工事関係者 4月1日時点 ピークの来年2月には3000~4000人の見込み
4/22(土) 9:00配信
訓練基地建設が着工した馬毛島。画面奥は種子島本島=西之表市の馬毛島(本社チャーター機から撮影)
鹿児島県西之表市馬毛島で進む自衛隊基地整備に絡み、種子島1市2町に滞在している工事関係者が4月1日時点で800人超に上ることが21日分かった。2月から約300人増加。全体の8割超が市内の賃貸物件や仮設宿舎、宿泊施設などを拠点にしているという。 【写真】馬毛島の位置を地図で確認
市が防衛省からの情報を取りまとめ、同市議会の馬毛島対策特別委員会で報告した。滞在先の内訳は西之表市約670人、中種子町約100人、南種子町約38人。ピークは来年2月ごろに3000~4000人との見通しは変わっていない。
基地整備は今年1月に滑走路などの工事が本格化し、3月から港湾施設工事も始まった。工事関係者の増加で、同市では賃貸住宅の不足や家賃高騰といった影響が広がっている。
特別委では、市が1月下旬から続ける住宅調査の結果が示され、「住宅に困っている」という事例が7件あり、市営住宅への入居などで対応しているとした。
同委ではこのほか防衛省に対し、基地整備の進捗(しんちょく)状況を把握するための馬毛島視察や、市議会に直接説明する機会を求めることを確認した。
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