馬毛島 2023年1月12日 歴史的な1日

馬毛島

今朝の馬毛島です。
朝7時過ぎ頃に撮影しました。
場所は、箱崎海岸です。
天気は晴れていて、東シナ海もとても穏やかな海です。

とても、大きな意味を持つ1日なるとは思えないような、普通の馬毛島の姿です。
いや、普通というにはあまりにも綺麗すぎるような気もします。
とても、綺麗な風景で、グラデーションの空は人間では絶対に作れないような色合いをしています。

歴史的な1日

今日は、馬毛島にとって歴史的な意味をもつ1日になりそうな気がしています。
今は、あまり感じませんが、後で振り返った時にあの時から始まったと呼ばれる日になるような気がします。
課題がとてつもなく大きいので、地元住民にとって、理解が難しい面がありますが、それでも歴史に残る日になるのでしょう。

ここから新たなに始まる馬毛島の歴史

「新たな歴史」という書き方にはどうもピンときませんが、それでも、そんな意味合いを持った日になるような気がします。
報道では、本日の環境影響調査の公告が終わり次第、今日中にでも工事が始まりそうな記事が流れています。 そういったことを考えると歴史的な日になるのは確実のようです。

未来の子供達

例えば、このまま事業が進み基地の整備が完成したときに、あるいはそれから随分経って、種子島の中での位置付けがほぼ確定的になった時に、そこに住む子供達がどう思うのか、心配でなりません。 心配しないでいいような方向にしっかり持って行かなかればならないなとも思います。 そういった意味からも歴史的な意味を持つ日になるのでしょう。

まとめ

将来の子供達に責任を持つという意味からも、これからの自治を守っていく決意を持ち続ける意味からも、今日、2023年1月12日は歴史的な1日だと言えそうです。

世界が平和でありますように

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島基地きょう12日着工 防衛省、鹿児島県と西之表市に説明 八板市長は賛否示さず「黙認」継続

1/12(木) 7:02配信

南日本新聞

馬毛島の基地本体工事着工について説明を受ける塩田康一知事(右)=11日、鹿児島市の県庁

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画について、防衛省地方協力局の田中利則次長は11日、県庁で塩田康一知事と面会し、環境影響評価(アセスメント)の最終まとめとなる「評価書」を12日に公告した上で、基地本体工事に即日着手すると伝えた。

知事面会に先立ち、別の同省幹部と協議した八板俊輔市長は着工することに対し、意見は述べず「黙認」を継続した。 【写真】防衛省との協議を終えて会見する八板俊輔市長=11日、西之表市役所

 整備地の首長が賛否を示さないまま基地を着工するのは異例。ただ、島内の市有地売却などを進めた八板市長に対し、同省は協力姿勢とみなして米軍再編交付金の支給を決めている。

 田中次長は知事との面会後の取材に、塩田知事が昨年11月に容認姿勢を示したことを挙げ「法令上、必要な手続きは踏んだ」と説明。地元の理解はおおむね得たとの認識を示した。八板市長については「できる限りの対応はもらっている」とした。

 塩田知事は「安全保障環境が厳しい中、国民を守るための基地。住民の安心安全、環境保全の確保に万全を期してほしい」と強調。八板市長の対応に「迷っている部分があるにせよ、一定の理解はしているのではないか」と述べた。

 八板市長は11日午前、同省の原田道明参事官と市役所で11回目の非公開の協議を開いた。市などによると、アセスの概要説明にとどまり、12日着工は伝えなかった。同省は「知事に通知後、一律に伝えるため」としている。

 協議後、八板市長は「着工は地元の市長、市民がしっかり理解した上でやるのがいい」としつつ、防衛省への注文などは「言う必要を感じなかった」と話した。賛否表明の時期についても「現実の動き、判断材料のそろい具合を勘案する」と明言を避けた。

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