今日の馬毛島です。
天気も晴れていて、馬毛島も綺麗に見渡せるいい日になりました。
少し体調の良くない私は、自分のペースで撮影の時間を確保しました。
馬毛島の憂鬱
馬毛島が綺麗に見えるのは気持ちいいのですが、最近の報道や周いの状況を考えると少し憂鬱になります。
漁業関係者に補償金の説明がなされてことが報道されていました。
市役所や県にも防衛省関係者が説明に入ったようです。
明日、環境影響調査の結果が公告され、すぐに工事に入るような報道がされていました。
馬毛島関係の動きの速さ
最近の周いの状況を考えるとその経済の動きの速さに驚かされます。
どんでもない変化が起きるのだろうなと、恐怖さえ覚えます。
すぐにもで、知恵を総動員して対策を考えなければなりません。
もうすでに準備しているのだろうと思いますが、それが見えてこないだけに不安です。
賛成反対の態度表明なんてどうでもいいなとさえ感じてしまいます。
いや、そこがわかった上で市長はそうされているのかもしれません。
馬毛島対策の政策総動員
とにかく準備です。
福祉も教育も産業振興も、公共施設整備も生活全般の問題において、準備が急務です。
ゴミ処理、学校生徒の受け入れ、病院の確保、交通通信体系の整備、民間との連携による交通網の整備、とてもじゃないけど西之表市だけでは無理なので、県や周辺市町村との連携も急務です。
自治をしっかり守らなければなりません。
そこにある住民の生活は、確実にしかも早く、馬毛島関連の問題ぶち当たるでしょう。
急ぎましょう。
政策の総動員が求められています。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
馬毛島基地 環境アセス評価書「まもなく公告、速やかに工事へ」 防衛省が西之表市長に説明
1/11(水) 13:51配信


馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転計画を巡り、防衛省は先ほど、地元・西之表市の八板俊輔市長と面会し、環境影響評価=環境アセスメントの最終的な評価書を「まもなく公告=公表する」と伝えました。
面会は非公開で行われ、防衛省地方協力局の原田道明参事官が面会後の取材で明らかにしました。 基地工事については「厳しい安全保障環境を踏まえ、可能な限り早期に運用を開始しないといけない」とし、「公告後、準備が整い次第、速やかに着手する」考えを示しました。
原田参事官は、環境アセスメントの公告の具体的な日程は示しませんでしたが、関係者によりますと、防衛省は12日に公告し、早ければその日に工事を始める方針だということです。 西之表市の西およそ12キロの馬毛島では、国が自衛隊基地整備と、アメリカ軍空母艦載機の陸上での離着陸訓練=FCLPを計画しています。
馬毛島 防衛省が県に12日着工の考え伝える
1/11(水) 20:26配信

KYT鹿児島読売テレビ
アメリカ軍の訓練の移転と自衛隊施設の整備計画が進む種子島沖の馬毛島について防衛省は県に対し環境アセスメントの最終的な評価書を12日公告し工事を始めたい考えを伝えた。
11日、防衛省の職員が県庁を訪れ馬毛島へのアメリカ軍の訓練の移転と自衛隊施設の整備計画について「環境に与える影響をまとめた環境アセスメントの最終的な評価書を12日に公告し準備が整い次第工事を始めたい」と塩田知事に伝えた。
(塩田知事)
「着工にあたっては安心安全の確保、環境アセスメント評価書にある環境保全措置をしっかり行ってもらうように連絡とりながら行っていきたい」 これに先立ち西之表市役所では非公開で防衛省と八板市長が面会し評価書の公告、着工について伝えられた。
環境アセスメントの評価書の中身については「予測できなかった 環境への影響が見られたときに必要に応じ専門家の指導を得て対応するなどの説明があった。
未だ計画への賛否を表明していない八板市長。「判断を示した上での着工が望ましい」との認識を示していたが。
(西之表市・八板市長)
「市民の不安や期待があるが、それの材料というのはまだこれから引き出すべき余地が残っているので、そういうことを踏まえて賛否を申し上げたい。地元がしっかりこれから起きることについてしっかりと心構えができてからというのがいい」
八板市長が賛否を示さない中、防衛省は陸上空母離着陸訓練、FCLPに必要な施設を先行して完成させる考えを示した。12日に馬毛島での工事が始まる見通しだ。
(防衛省地方協力局・原田道明参事官)
「厳しい安全保障環境を踏まえ、可能な限り早期に基地の運用を開始する必要があるという考えのもと、政府として取り組んでいる。適切に環境の保全に配慮して事業を進めることとしているので、環境影響評価書の公告後に準備が整い次第速やかに着手したい」 工事関係者はすでに種子島に入り西之表市内には工事関係者のために作られた宿舎が多くみられる。
馬毛島での工事の期間は4年を見込んでいる。工事の状況などを把握するため、国、県、地元の自治体で連絡体制を作るという。
一方、県庁の前では移転計画に反対する市民団体の集会が開かれ、抗議の声をあげた。計画を容認した塩田知事に対し、発言を撤回するよう県に申し入れを行った。
(馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会 山内光典会長)
「あまりにも地元を無視して、要するに馬毛島基地建設ありきでことを進める防衛省、国のやりに方怒りをもって抗議をしたい」
このほか、馬毛島では約3万年前の石器が見つかったことから、「今回の工事により発掘調査が滞ることのないよう国に対して申し入れをしてほしい」と所管の県教育委員会に要望した。
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