今朝の馬毛島です。
朝7時頃に撮影しました。
たまたま高速船ロケットの出航と重なったため、その姿を追うことになりました。
高速船ロケットには種子島の住民がたくさん乗っていることと思います。
中には鹿児島の病院に行く人もいるのでしょう。
地元の病院も頑張ってくれていると思うのですが、どうしても特殊な病気の方や個人的に不安のあるかは鹿児島市の病院を選んでしまうようです。
そういった背景からも島の人たちにとって、当該への船便は命綱です。
どうしても守って行かなかればならないことだと思います。
そして、利用しやすいような船賃の低廉化は避けて通れない問題です。
国境離島法による低廉化をされてはいますが、バンカーサージの発動などで船賃が高騰してしまいます。
長崎県壱岐市では、市独自でバンカーサーチャージの独自セーフティーネットを作ったようです。
こういったことを参考に、市で抱えるのではなく国の施策として離島航路のあり方を議論して欲しいものだと思います。
高速船の船賃は新幹線並みと考えられ、施策が作られていますが、新幹線にはバンカーサーチャージはありませんからね。
補助やそれが難しくても、特別交付税のルール分の活用など手段はあるのだろうと思います。
そうそう、再編交付金を活用する案はお勧めしません(笑)
経常経費になりますからね。
世界が平和でありますように
馬毛島関連ニュース
馬毛島基地工事の漁業補償 防衛省が地元漁協に22億円を提示
1/10(火) 19:46配信
MBC南日本放送
鹿児島県西之表市・馬毛島への基地計画を巡る動きです。防衛省が地元漁協への漁業補償金として4年間で22億円を提示したことが分かりました。 防衛省は、馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画について、12日に環境アセスメントの最終的な評価書を公告=公表し、早ければその日に着工する方針です。
4年間の工事期間中、島の東側を中心に漁ができなくなることから、地元・種子島漁協が防衛省に漁業補償を求めていましたが、防衛省が10日、漁協に22億円の支払いを提示したことが関係者への取材で分かりました。また、防衛省は20億円程度をかけて、漁場の保全を行うと提案したということです。
防衛省は、今月10日から16日まで組合員向けの説明会を開いていて、種子島漁協は組合員の意見などをもとに、防衛省の提案を受け入れるか判断することにしています。 なお、防衛省が11日、環境影響評価=環境アセスメントの最終的な評価書について説明するため、八板俊輔市長と塩田知事にそれぞれ面会すると発表しました。
12日の公告と着工の方針を直接伝えるものとみられます。 面会では、基地整備について防衛省や県、種子島1市2町などの情報共有を目的とした、連絡体制づくりについても話し合うということです。
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