2022年12月13日 それぞれの働く人たち

馬毛島

今朝の馬毛島です。
馬毛島上空には雲がかかっていますが、その上には青空が広がっており今日はいい天気になりそうです。
天気予報は見てこなかったので、よく分かりませんが何だかそんな気がします。

東シナ海は少し波があって、漁師さんにとってはベストな海では無いのかもしれませんがそれでも漁はできそうな気がします。
海で働く人にとっても良い1日であることを願うばかりです。

はるかの先の馬毛島でも働いている人たちがいるのだろうと思います。
それぞれの人に、それぞれの生活があって、それを支えるために日々働いているのだろうと思います。
誰かのために働く人も多いのだろうと思います。
そんな人たちにとっても今日が良い1日であることを願います。

世界が平和でありますように

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

(詳報)馬毛島“石器”発見場所が包蔵地に決定、防衛省「適切に対応」 周辺で滑走路や駐機場など整備予定

12/13(火) 10:00配信6

南日本新聞

石器とみられる遺物が見つかった現場=10月11日、西之表市馬毛島(市教育委員会提供)

 鹿児島県教育委員会は12日、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される西之表市馬毛島で見つかった、3万3000~3万年前(旧石器時代)の石器とみられる遺物について、発見場所周辺を文化財保護法が定める「周知の埋蔵文化財包蔵地」(包蔵地)と決めた。防衛省は「法に基づいて適切に対応する」とコメントした。 【写真】【地図】馬毛島の自衛隊基地整備計画と「八重石遺跡」の位置

 同省は本年度内に基地本体工事に着手したい意向で、発見場所の周辺では滑走路や駐機場などの整備を予定。包蔵地で国や地方自治体が事業者として工事する際は、事前に県教委へ通知が必要となる。両者が協議する中で、現状保存ができないなど遺跡に影響が出ると判断した場合、県教委は発掘調査を実施するよう勧告できる。

 県教委によると、包蔵地としたのは、石器とみられる遺物数点が見つかった島中央部の地点で、範囲は約1万3000平方メートル。名称は「八重石(やえいし)遺跡」とした。近くホームページや、西之表市教委の遺跡地図で周知する。見つかった遺物は、県教委が形状や材質などを調べ、文化財とするかどうかの鑑査を進めている。

 遺物は10、11月の計3日間、市教委が島内全域を対象に初めて実施した文化財調査で発見。11月30日に県教委へ報告していた。火を使った土の跡や焼けた石も見つかったが、県教委によると、市教委からの報告には含まれず、発見場所周辺は包蔵地にはなっていない。

自衛隊が絡むのは稀 馬毛島基地賛成の中種子町、空自と初の合同防災訓練 隊員・施設受け入れへ関係強化

12/13(火) 21:30

南日本新聞

陸上競技場に着陸する救難ヘリUH60J=11日、中種子町中央運動公園

 鹿児島県中種子町は11日、西之表市馬毛島への航空自衛隊基地整備計画に伴い、隊員宿舎などが予定される市街地近くの地域を対象に空自と初の合同防災訓練をした。地域を限定した防災訓練に自衛隊が絡むのは珍しい。計画への賛意を示す町が、隊員や施設の円滑な受け入れに向け、関係強化に乗り出した格好だ。 【写真】一般公開されたT4(左)と救難ヘリUH60=11日、中種子町の種子島空港

 種子島近海で強い地震が発生したと想定。約2時間の訓練に対象地域の4分の1超に当たる約120人が参加した。

 午前8時すぎ、防災行政無線が鳴り、住民は災害時の拠点避難所になる町中央運動公園に向かった。町職員らが人数やけがの有無を確認。障害物が少ない陸上競技場に誘導した。

 開始から約40分後、上空に空自の2機が飛来した。1年前に地震が頻発した十島村悪石島で、情報収集に当たったT4練習機と、救難ヘリUH60Jだ。それぞれ福岡空港(福岡市)、新田原基地(宮崎県新富町)を出発し、被害状況の確認や孤立住民の搬送など、実際の被災時と同じ流れを住民に披露した。

 町は2020年、種子島3市町で最も早く「自衛隊誘致推進協議会」を官民で発足。自衛隊訓練受け入れにも積極的で協力姿勢を示す。11月には空自音楽隊を招き、演奏会も開いた。田渕川寿広町長は「離島のハンディを考えれば災害時の対応や経済振興と自衛隊のメリットは大きい」と関係構築の意義を強調する。

 防災訓練に駆け付けた春日基地(福岡市)の約30人は炊事車を持ち込み、カレーを振る舞った。参加住民は好意的に受け止め「迅速な動きに驚いた。地域の安心につながる」と理容師石堂芳弘さん(45)。町消防団の中村眞一団長(63)も「災害現場を知る自衛隊と活動することで団の意識も高まる」と期待した。

 空自側にも収穫があったようだ。西部航空方面隊司令部の大久保雄史防衛課長(47)は「災害時の着陸ポイントなどを実際に見て、分かることもあった」と振り返った。訓練後、種子島空港での機体の一般公開には列ができ、春日基地の田崎剛広司令(53)は「関心を持ってくれてありがたかった。相互理解が深まるきっかけになればいい」と話した。

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