今朝の馬毛島です。
天候は曇りです。
でも馬毛島上空には光があってその先には硫黄島を見ることができます。
ぼんやりと薄暗い風景ではありますが、バックの光が効果をもたらしているのかきれいな風景です。
海は静かです。
西之表港もそれほど活発的には見えません。
12月となりました。
市議会も始まっており一般質問も行われているようです。
活発な意見が交わされて、良い政策に反映されることを期待したいと思います。
馬毛島関連の基金条例の案もあるように聞いています。
一旦受け皿を作っておいて、それを活用するしかないのだろうと思います。
ニュースによると教育予算に使われるということが検討されているようです。
世界が平和でありますように
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
知事の馬毛島基地「容認」は防衛省の見立て通り 歓迎する建設業者「元官僚が国とやり合うつもりはなかった」
12/1(木) 11:24配信
西之表市馬毛島の葉山港(左)近くで建設が進む作業員宿舎(右)=8月、同島(小型無人機で撮影)
「馬毛島はヤマ場を越えた」。今年2月、鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、防衛省内にはこうした受け止めが広がった。 【写真】馬毛島環境アセスメントの手続きの流れを図解で確認
八板俊輔市長が岸信夫防衛相(当時)に米軍再編交付金を受け取る意向を示し、当初の反対姿勢から黙認に転じたからだ。
基地本体工事の入札、3000億円超の整備予算計上、日米両政府で「整備地」と決定…。昨年末から2月までに政府は矢継ぎ早に計画を推し進めた。
ここから11月29日の塩田康一知事の容認表明に至るまで、国側の見立て通りの展開となる。八板市長は従来の抗議を封印。昨年末の基地関連工事の入札で「了承しかねる」と批判した塩田知事も、市長に同調するように黙認姿勢を強めた。
防衛省は4月、基地整備事業の環境影響評価(アセスメント)の準備書の公表に合わせ、2022年度内の着工方針を打ち出した。8月には「国有地管理」を理由に、馬毛島東部の葉山港のしゅんせつと島内道路に着手した。
葉山港工事を許可した塩田知事は「基地工事とは無関係」とする同省の説明を踏襲。相次ぐ入札に対し、「日常的にやり取りする中で、県の意見を取り入れてもらっている部分もある。信頼関係は築けている」との発言もあった。
「12月議会までに方向性を示さないと、県も市も次年度が大変ではないか」。西之表市など種子島3市町に米軍再編交付金が指定された9月、同省関係者は改めて知事や市長の表明は近いと「予言」していた。
塩田知事は容認の根拠として、同省が「アセスの知事意見に沿って対応する」と回答したことを挙げる。ただ、省側が示した知事意見への対応の概要は、FCLPの騒音など従来の説明のほぼ範囲内。知事が求めた種子島上空を飛ばない具体策などは示されなかった。
県アセス委員で熊本大の矢野隆名誉教授は「特殊な基地を民間空港と同じように評価している」と疑問視。アセスに詳しい沖縄大学の桜井国俊名誉教授は「自然相手の影響評価は本来、春夏秋冬を通し、じっくり調査すべきだ。結論と工期ありきの内容でアセスに値しない」と批判する。
敷地造成や管制塔、局舎など工事の業者は既に続々と決まり、建設業者は知事の容認表明を歓迎する。「基地のほかにも国の補助が必要な事業は多い。元官僚の知事が国とやりあうつもりはなかっただろう。年明け早々に着工もあるのでは」
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