今朝の馬毛島です。
雨が降っています。
風も強くて、海を見れば沖合に白い波が目立ちます。
冬場によくある、荒れた風景です。
馬毛島もおぼろげにしか見ることができません。
強い風の中で作業をする人たちがいるのでしょう。
怪我などないように、作業してもらったらいいなと思います。
どんな場所にも、どんなシーンにも人々の生活は存在しています。
どんな人にとっても、その1日が幸せな1日であることを願います。
やはり暮らしていく事は難しいことですし、それでも日々続けなければなことだと思います。
世界が平和でありますように
馬毛島関連ニュース
以下は南の本新聞社さんより
【馬毛島基地計画】鹿児島県知事受け入れ容認 西之表市民「なぜ今」「誰の声聞いた」 国と県が調整? 賛成派も「唐突」の声
11/30(水) 8:30配信23
知事の「容認」発言について、報道陣に考えを述べる八板俊輔市長(左)=29日、西之表市役所
鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画が大きく動いた。これまで地元意向を重視し、静観姿勢だった塩田康一知事が、29日の県議会で計画を容認する考えを示した。
八板俊輔市長が賛否判断を先送りする中での表明に、市内では賛否両派から「なぜ今」「誰の声を聞いて決めたのか」といった声が上がった。 【写真】【関連表】馬毛島を巡る主な動き
県議会と同じ日に開会した西之表市議会。
八板市長の所信表明の真っ最中に知事表明の一報が届いた。
計画に反対し、市長のリコール(解職請求)手続きを進めている三宅公人さん(70)は、仲間と情報を共有するため、傍聴席ですぐさまパソコンを開いた。
「読み通りです」。メッセージにそう打ち込んだ。
予感はあったという。25日の塩田知事と八板市長の面会で、2人は環境影響評価(アセスメント)を巡る防衛省の対応をそろって「おおむね真摯(しんし)」と評価した。
「国を交えて容認方向で調整したのではないか。知事が責任を半分引き受け、市長をバックアップした形だ」といぶかった。 当の八板市長はこの日も「市民の安心安全の確保と不安解消に全力を尽くし、かつ期待の声に最大限の努力を注ぐ」と述べるにとどめ、計画の賛否に踏み込まなかった。
地元では、アセスの最終まとめとなる評価書の公告に合わせて知事、市長ともに賛否表明するとみる向きが多かった。知事は容認の理由に、防衛省がアセスを巡って「知事意見に沿った対応を取る」と回答した点を挙げたが、対応の一端しか明らかになっていない。
それだけに賛成派にも「唐突」との印象が広がった。「ありがたいけど、知事が先に表明することで市長への批判が強まらないか。せめて知事と市民が対話する機会があってよかった」と浜島明人市議は話す。
県が塩田知事の「容認発言」当日に、防衛省に要請書を送付したことも疑念を抱かせる要因の一つだ。杉為昭市議は「県と国が念入りに調整していた、とみられかねない。知事は誰の声を聞いて判断したのだろう」と指摘する。
反対運動を主導する市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は、アセスの問題点を指摘する塩田知事宛ての文書を提出していた。山内光典会長(71)は判断の根拠を疑問視する。「市や防衛省がこうだから、というのは状況判断でしかない。地元の声はどこにいった」
一方、市街地では「国の決定は変わらない」と冷静に受け止める市民も少なくなかった。無職日高豊子さん(77)もその1人。ただ「ウクライナ侵攻では基地が攻撃された。馬毛島も狙われてしまうのではないか」と不安を訴える。
地元に先んじた判断は、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)の米無人機の配備と異なり、これまでの塩田知事には見られなかった。市の中堅職員はこう分析する。「知事が言えば市長も言いやすくなる。そう考えるとつじつまが合う」
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