今日の馬毛島です。
今週は、夕方の馬毛島の時間帯が多かったです。
綺麗に見える時間帯でもありますので、この風景も楽しんでいただければと思います。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
以下は時事通信社さんより
馬毛島アセスで意見書提出 騒音予測値求める 鹿児島知事
10/14(金) 15:22配信
馬毛島基地計画の環境アセスメントで記者会見する鹿児島県の塩田康一知事=14日午前、鹿児島県庁
鹿児島県西之表市の馬毛島で進む自衛隊基地建設計画をめぐり、同県の塩田康一知事は14日、県庁で記者会見し、防衛省がまとめた環境影響評価(アセスメント)の準備書への知事意見を同日提出したと明らかにした。
夜間飛行の頻度や馬毛島に近い種子島近辺での騒音予測値を求めるなど、計39項目を盛り込んだ。 意見書では、絶滅が懸念される固有種マゲシカの継続的な影響調査も求めた。防衛省は知事意見を受けて、評価書をまとめる。
以下はKTS鹿児島ニュースさんより
記者解説 馬毛島計画をめぐる知事意見のポイントは?
10/14(金) 18:40配信
鹿児島テレビ
14日示された馬毛島計画をめぐる知事意見について、取材を担当する安楽記者がお伝えします。 今回の知事意見のポイントについて 「全体の印象として、戦闘機の騒音に関して、知事が国にある程度、踏み込んだ注文をつけたのではないかと感じました」 具体的な言及について 「防衛省は、騒音予測の結果がいずれも基準値を下回るとして、環境アセスメントの準備書に夜間の騒音の具体的な予測値は明記しませんでした。
しかし知事は、住民から懸念の声があるとして夜間の飛行回数や時間、そして種子島に近い経路を飛行した場合の騒音の予測値を評価書にきちんと載せるよう求めました。
そして知事は「「騒音が基準値を下回る』とした防衛省に対して『国が設定した目標を満たすかどうかではなく、できる範囲で影響を回避すべき』として夜間の訓練をなるべく避けるよう米軍側に国が要請するよう求めました」
もう一つのポイント、戦闘機が種子島上空を飛んだ場合の対応について 「防衛省は種子島上空を飛行するのは『非常にまれ』として、環境アセスメントの調査項目に含めていません。
これに対して知事は当初、種子島上空を飛んだ場合の騒音調査を求めましたが、14日の意見書ではそこまで踏み込まず、種子島上空を飛ばない対策をきちんとするよう国に求めただけでした。
塩田知事は今回の知事意見について『無理なお願いとは思っていない』と話していて、現実的な路線を見極めた上で意見に強弱をつけたようにも伺えます」
今後の流れについて 「去年2月から始まった環境アセスメントは現在、準備書の段階です。14日の知事意見は、環境アセスメントの手続きの中で地元が意見を述べる最後の機会でしたが、知事は『今後の評価書や地元の協議を踏まえて総合的に判断する』と述べ、賛否に踏み込んだ内容はありませんでした。
年度内の施設着工を目指す防衛省は、今後、知事の意見を踏まえて評価書の作成に入ります。知事意見に対して防衛省がどのように対応するのか、今後の動きに注目です」
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