馬毛島 2022年8月16日  「しれっ」とした環境アセス

馬毛島

今朝の馬毛島です。
朝5時半頃に撮影しました。
昨日に引き続き箱崎海岸です。

今日は、岩場で釣りをしている人がいました。
何だかほっとする光景です。

報道では、環境アセスに対する地元意見の報道がされていました。
環境アセスについて、それほど詳しいわけではありませんので、コメントは控えたいと多いますが、「何だかなー」というのは正直な気持ちです。
ちょっと無力感もあります。
それでも、地元にとっては環境の保全、危険の除去などは大切な課題です。
難しい問題であっても、真摯に取り組んでいただきたいと思います。

沖縄などでも、環境アセスが行われたようですが、地元の人たちは結構、「しれっ」とした人たちが多かったのではないかと想像します。
全然、興味がないわけでもなく、環境の大切さは誰よりもわかっているはずなのそんな感じになってします。
注意しなければならないことかなと思います。
関心を寄せることが、やはり一番いいことなのでしょう。
いえいえ、実はとっても関心があるから、「しれっ」とした表情になってしまう人もいるのかもしれません。

「しれっ」とした環境アセスには、「しれっ」とした態度で望んでしまうのかもしれません。
それが良いことだとは思いませんが…

世界が平和でありますように

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島基地計画 環境アセス準備書で県に意見 西之表など5市町、市街地上空飛行など変則事象の調査求める

8/16(火) 9:00配信

南日本新聞

馬毛島

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、同市を含む関係5市町は15日までに、防衛省が公表した環境影響評価(アセスメント)の「準備書」に対する意見を鹿児島県に提出した。

同市は、市上空の飛行といった「変則的な事象」についても影響を調べるよう改めて求めたとしている。

 県への意見提出は西之表市が15日付、中種子、南種子両町は10日付、屋久島町4日付、南大隅町12日付。

 西之表市はほかに、島固有のマゲシカの個体数予測や生息域の減少による自然への影響評価や、複数の遺跡確認に伴う現地調査の必要性を盛り込んだ。

 中種子町は準備書の内容を「適当」とした上で、基地運用後に予測外の騒音が生じた場合の対応を求めた。南種子町は騒音や電波障害、景観など10項目を挙げ、環境保全措置の確実な実施を講じるよう注文した。

 屋久島町は海洋哺乳類調査の必要性に言及。南大隅町は「環境保全の配慮と地域住民への説明、情報公開を求めた」としている。

 5市町は各ホームページで県への意見を公表する。県は5市町や国民から寄せられた意見を勘案し、10月17日までに防衛省に「知事意見」を出す。

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