今朝の馬毛島です。
朝6時30分頃に撮影しました。
今日も綺麗な馬毛島を撮影することができました。
遠くに島陰も見えます。
連日のように暑い日が続いています。
外で働いている人などは熱中症に気をつけていただきたいと思います。
こんなに暑いと体調を崩す人も増えることでしょう。
時間を決めて、水分を適度に摂り、休憩も入れながらお仕事をしましょう。
できたら、もう外では作業をしないぐらいでいいのでしょうがそうもいきません。
しっかり注意しながらの作業をお願いします。
私たちが子供の頃は、熱中症という言葉は無かったように思いますが、当時から体調を壊す人は多かったのでしょう。
そして、種子島のこの時期は、「米かり」の時期で、暑い中、大変な仕事をしていたのを覚えています。
今ではあまり見かけませんが、木の杭をわらでくくって「ウマ」というものを作り、刈り取った稲を乾燥させていました。
大変な重労働でしたが、大人に混じって作業を手伝っていたのを覚えています。
今考えれば、児童虐待じゃないかなどを言われそうな作業ですが、当時はそれが普通でしたし、なんの疑問も持たずに作業をしていました。
ひとつ羨ましかったのは、田んぼや畑がない町の子供はその作業を手伝うこともなく、当時、大変楽しみだった「鉄砲祭り」を普通に見に行くことができたのに作業の状況によっては田舎の自分達は、「米かり」に行かなければならなかったことです。
「よかな、町んしは…」
「米かり」の作業中に太鼓の音が聞こえたりすると、特にそう思ったものでした。
すこし、話が横道にそれましたが、それでも体調を崩すことは無かったように思います。
大変な作業の中でも、冷えたスイカやアイスクリームを食べたり、途中で川で遊ばせてもらったりしていましたので、大丈夫だったのでしょう。
種子島の大人たちは自然の知恵として、熱中症にかからない術を知っていたのかも知れません。
本当に暑い日が続きます。
外作業はしない方がいいと思いますが、生活のためにそうはいかない人も多いと思います。
昔の種子島の大人たちの知恵も参考にしながら、水分や休憩、気分転換、場合によっては「水遊び」など全く違う要素も入れながらお仕事に励んでいただきたいと思います。
放送で「外での作業は避けて…」と言われてもそうも言ってられない人も多いのが現実です。
みなさん種子島の先人の知恵を活かしながら、ご自愛ください。
世界が平和でありますように
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