今朝の馬毛島です。
朝6時40分頃に撮影しました。
馬毛島の環境アセスメント手続きが行われており、県の専門家による国からの聞き取り調査が行われたようです。
県当局の「環境悪化の未然防止に加え、住民の不安解消につながるよう意見を出したい。」との話には心強さを感じます。
やはり住民は得体の知れない施設整備に不安を抱えています。
専門の知識をとった方々から貴重な知恵をいただいて、少しでも安心したいと考えているのではないでしょうか。
しっかりと検討して、住民の不安を少しでも取り除いてほしいものだと思います。
自衛隊の施設整備であっても、これまでそんなものを見たことも、考えたこともない種子島の人々は複雑で心配な気持ちで見ているものと思います。
社会的に弱い立場にあるであろう女性や高齢者は尚更だと思います。
少しでも心配の種を取り除いてもらえたらと思います。
騒音のこと、自然環境に与える影響、落下物など事故が発生した時への対応など心配は尽きないものと思います。
専門家の皆様の調査の精緻さに期待したいと思います。
少しでも、疑問の点があれば指摘していただいて、防衛省に対応を迫っていただきたいです。
住民は、これまで経験したことのない施設の整備に不安を抱えており、場合によっては恐怖に感じている人もいるかも知れません。
不安の払拭のためしっかりとした調査、取り組みであって欲しいと思います。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島基地計画 鹿児島県アセス委員、防衛省担当者から環境保全策聞き取り 18日に現地調査
7/18(月) 8:30配信
防衛省への聞き取りに臨む鹿児島県の環境影響評価専門委員ら(手前側)=17日、県庁
鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、鹿児島県は17日、防衛省が進める環境影響評価(アセスメント)について、県庁で同省担当者らから環境保全策の聞き取りをした。
県のアセス専門委員らは18日に種子島と馬毛島で現地調査し、8月中に意見をまとめる。
県知事は10月17日までに同省へ知事意見を出す。 【写真】馬毛島環境アセスメントの手続き
聞き取りは約6時間。冒頭のみ公開され、県の専門委員8人が同省の熊本防衛支局建設計画官らに騒音や生態系に関する考え方を確認した。
県環境林務課は「環境悪化の未然防止に加え、住民の不安解消につながるよう意見を出したい」。熊本防衛支局は「事業は安全保障上重要で、喫緊の課題を解決するための計画」などと説明した。
18日の現地調査は、県が騒音予測調査で追加を要望した中種子、南種子両町の2カ所のほか、馬毛島で排水経路や動植物の生息地などを点検する。
アセスを巡って同省は6月、最終評価の素案となる「準備書」への国民意見の概要を県と関係1市4町に送付。県は知事意見の提出に向け、各首長に対し8月15日までに意見を出すよう求めている。
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