馬毛島 2022年7月13日 宝の島

馬毛島

今朝の馬毛島です。

今日の天気予報は「くもり」です。
昨日も暑かったですが、今日もそうなるのでしょうか。
熱中症が心配です。
水分を十分にとって、対策に努めてください。

馬毛島に釣りに行ったことが数回あります。
随分昔の話ですが、とても楽しかったですし、種子島より随分釣れたことを覚えています。
やはり地元の人間にとっては、馴染みの深い宝の島なのです。
人が住んでいた歴史のある島ですし、島の周辺はとても良い漁場で多くの漁師がそこで生計を営んでいたことからも明かだと思います。
たくさんの人が思い出を持っている島でもあるので、宝の島だと感じるのだろうと思います。

私が小学校の頃は、馬毛島小中学校もあり、小学校の合同の陸上記録大会などには馬毛島から小学生が大会に参加していました。
島に帰る船の時間があるので、大会に最後まで参加することができずに、残念そうに帰って行っていたのを覚えています。
いろんな思いを抱えながら市営の定期船である「馬毛島丸」は運行していたのだろうと思います。
たくさんの魚が取れる島でもありました。
集落の遊びで、馬毛島まで行って大人たちが追い込み漁をしていたのも覚えています。
泳ぐのが苦手な私は、恐る恐る漁船に乗ってその様子を見ていました。
案の定、大人たちに海に潜れと言われて、仕方なく水中眼鏡をつけて飛び込みましたが、飛び込んだ途端に飛び込んでくる海の豊かさはとても驚くべき光景でした。
素晴らしい自然がそこにはありました。
子供にとっては震えそうなスペクトラルな世界でした。
水中から見る太陽はギラギラしてとても迫力がありました。
魚をとても身近に感じることができて、一緒に生きているんだなと感じることもできました。

そう、やはり地元の人間にとっては思い出深い宝の島なのです。
そういった思いが詰まった島だということは、島外の人にも理解していただきたいと思います。
人の思い出は、人の思いはその土地に染み込むものだろうと思います。
ウクライナの人たちが見る土地への想いもそうなのだろうと思います。

世界が平和でありますように。

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