今朝の馬毛島です。
今日も天気がよくなりそうです。
みなさん元気にお過ごしください。
報道で防衛費や憲法などについて男女で考え方に差があるとの記事がありました。
体感として私もそうなのかなと思います。
鹿児島はそれが顕著だという感じ方もそうかもと思います。
性差で考えが変わるのは良くないと思いますが、それはそれで仕方にかなとも思います。
相手に寄り添って考える習慣を身につけたいものです。
これは男女関係ありません。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
男はマッチョ思考? 防衛費増額や9条改正への意識、なぜか男女で温度差…単純解釈ダメ!専門家「脳の違い、性差より個人差」
7/7(木) 11:00配信
2019年11月、南種子町で行われた陸上自衛隊の上陸訓練(本文と写真は関係ありません)
男は“マッチョ”な強さを求めたがる?-。10日投開票の参院選で外交・安全保障政策が争点の一つとなる中、世論調査で男女によって支持する政策に違いが出ている。防衛費増額や憲法9条改正について、賛成傾向が強い男性に対し、女性は慎重姿勢がうかがえる。
ただ、過度な単純化は「ジェンダーバイアス」(性に基づく偏見)に陥るとの指摘もある。専門家に聞いた。 【写真】【関連表】防衛費や馬毛島基地計画、鹿屋航空基地の米軍無人偵察機配備についての世論調査結果。いずれも男女で違いがみられる
共同通信が5月の全国世論調査で防衛費について尋ねたところ、男性は「ある程度増やすべきだ」が最多の46%、「大幅に増やすべきだ」18%、「今のままでいい」26%だった。女性は今のままが最多の44%で、ある程度増やす39%、大幅増5%となり、男女で温度差があった。
4月に実施した全国調査でも、9条改正について男性が「必要」59%、「必要ない」40%に対し、女性は必要42%、不要56%だった。
南日本新聞の4月の鹿児島県民調査でも開きが出た。西之表市馬毛島の基地整備計画について女性は反対59%、賛成33%だったのに対し、男性は賛成61%、反対35%とほぼ真逆の結果に。海上自衛隊鹿屋航空基地への米軍無人偵察機の一時配備計画でも同様の傾向が出た。
「子や暮らしを重視する女性と、対外的な仕事中心の男性で評価の違いがありそう。ただ、これも社会で役割が固定化されている結果」とみるのは、かごしま女性政策研究会代表のたもつゆかりさん=鹿児島市。
競争を好む度合いの性差を巡って、父系社会のアフリカ・マサイ族では男性が女性より競争を好んだ一方、母系社会のインド・カシ族では女性の方が競争を好むという研究がある。性差があっても、社会構造次第で逆転するとの結果だ。たもつさんは「現状の政治は男性中心。人口の半数を占める女性の意見が無視されないよう、政治は耳を傾けて」と注文する。
そもそも思考に性差はあるのか。広島大大学院の坂田桐子教授(社会心理学)は「男女で脳の違いがあると思われ過ぎている。性差は多少あっても、個人差の方がより大きい」と話す。
リーダー能力に性差がないことも研究で判明しているが、日本社会では女性の管理職は少ない。男はこう、女はこうといった固定観念は思考や能力の発揮にも強く影響を与えるという。
坂田教授は「人の選択は社会や教育など複合的な影響を受け、本来かなり複雑。ステレオタイプの解釈は、無意識に男女の格差を固定化・容認することにもつながる。複雑な問題こそ慎重に考える姿勢が大切では」と話した。
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