今朝の馬毛島です。
今は曇っていますが、これから雨が降る予報です。
東シナ海は静かに横たわっています。
空も海もどんよりとした静けさです。
カラスの鳴き声がどうも耳にさわります。
昨日で環境影響評価の準備書の閲覧が終了したようです。
予定されていて作業が淡々と進められている感じがします。
胸の中の重苦しい感じはどうにもなりませんが、それでも幸せに住み続けられる島であることを願うばかりです。
政治が課題の解決の方向に動くことを願っています。
世界が平和でありますように。
馬毛島関連ニュース
以下はKTS鹿児島ニュースさんより
【馬毛島】西之表市と防衛省との協議内容など 八板市長が塩田知事に経過報告 鹿児島
5/20(金) 18:47配信
鹿児島テレビ
アメリカ軍の訓練移転などが計画されている鹿児島県西之表市の馬毛島を巡り、20日、西之表市の八板市長がこれまでの防衛省との協議の内容などについて、塩田知事に報告しました。
20日午後、西之表市の八板市長が県庁を訪れました。 西之表市の馬毛島では、アメリカ軍の訓練移転と自衛隊施設の整備が計画され、西之表市と防衛省は、住民の不安解消のために6回にわたり協議を行っています。
また、島周辺への影響を調べる環境アセスメントの準備書の縦覧が19日、終了しました。 冒頭を除き非公開となった20日の意見交換では、八板市長がこれまでの協議の内容や準備書に対する住民の意見などを報告したということです。
西之表市 八板俊輔 市長
「良い方向に持って行くためには、県の協力がどうしても必要なので、情報の交換・共有など協力をお願いした。」
鹿児島県 塩田知事
「西之表市の意見を伺いながら、県としても環境アセスについて考えをまとめる。」 今後、準備書に対する住民からの意見を踏まえた上で、八板市長や塩田知事の意見が防衛省に送られることになります。この意見が、環境アセスメントの中で地元意見を述べられる最後の機会となります。
以下はMBC南日本放送さんより
馬毛島基地計画 八板市長「大きな山場」 騒音懸念で国に対応求める考え
5/20(金) 19:45配信
MBC南日本放送
鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画を巡り、塩田知事と八板市長が20日、意見交換をしました。八板市長は基地問題が「大きな山場を迎えつつある」とし、騒音への対応など国に説明を求めていく考えを示しました。
(西之表市 八板俊輔市長)
「(馬毛島問題は)大きな山場を迎えつつある」
馬毛島問題をめぐる八板市長と塩田知事の面会は今年2月以来で、非公開で行われました。 馬毛島への基地計画を巡っては、防衛省が先月、騒音や生態系などへの影響について「適正」とする環境アセスメントの準備書を公開し、今後、塩田知事や八板市長らの意見を踏まえた上で最終的な評価書にまとめられます。
20日は、この準備書の内容などについて意見を交わし、八板市長は「アメリカ軍機が飛行ルートを外れて種子島上空を飛んだ場合の国の対応が具体的に示されていない」とし、国に説明を求めていく考えを示しました。
(西之表市 八板俊輔市長)
「市民の不安を解消するに至っていない。防衛省とやりとりの最中」 また、八板市長は準備書への意見を示すのは「夏ごろになる」とし、計画への賛否は評価書の後になるとの見通しを述べました。
(西之表市 八板俊輔市長)
「アセスだけでなく、協議の場もあるので、両方で出てきたもので一定の考え示す。
(Q.基地工事を止められるか?)
不安解消するため最善の道を求めなければならない」
一方、塩田知事は…。
(塩田知事)「環境影響評価への意見書はあくまでもアセスに対する意見。基地施設への意見ではない」 このように述べ、賛否の表明は準備書への意見を提出した後になるとの見通しを示しました。
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