馬毛島 2022年5月11日

馬毛島

今朝の馬毛島です。

今日も雨模様です。
梅雨には入ってないのでしょうが雨が続きます。
馬毛島の姿も曇りがちです。
でも春の雨は少し優しい気がします。
人々の心にもその優しさが伝わるようです。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

馬毛島基地計画 騒音や生態系 影響予測に不信の声 防衛省「建設後も調査」 給電 海底ケーブルで 初のアセス準備書説明会 鹿児島・西之表

5/11(水) 7:30配信

南日本新聞

環境影響評価の準備書について、防衛省の説明を聞く市民=西之表市民会館

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)と自衛隊基地整備計画を巡り、九州防衛局熊本防衛支局は10日、事業に伴う環境影響評価(アセスメント)の準備書に関する初の説明会を同市民会館で開いた。

計画に反対する市民の発言が目立ち、航空機騒音や生態系の影響予測に対する不信の声が噴出した。防衛省側は基地建設後の調査、監視を基に対応するとした。 【写真】地図・馬毛島の位置

 市民ら約110人が出席した。同省は米軍機が種子島上空を飛行する可能性を問われ、「まれにあるかもしれない。モニタリングして対応する」と回答。基地建設後も環境の状態を調べ、報告書を年1回公表する方針を示した。基地への給電は種子島から海底ケーブルで引く予定とした。

 説明会では約45分かけ、同省が予測調査の結果や環境保全措置の概要を報告した。その後の質疑は終了予定を40分超え、2時間近くに及んだ。計画反対派が「答えになっていない」と不満をぶつけた一方、賛成派からはこまめな情報提供を求める意見などが出た。

 計画に賛成する市商工会の50代男性は「基地建設後も予測調査の通りにいくのか不安はあるが、国を信じるしかない」。反対する70代の無職男性は「市民の疑問点に正面から答える説明はなかった。法律通りに手順を進めているだけと感じた」と話した。

 大平和男副市長も出席。終了後、「防衛省がどう説明するか、市民からどんな意見が出るかを聞きに来た」と述べるにとどめた。説明会は同市のほか、11~17日に中種子、南種子、南大隅、屋久島の4町である。

 アセス準備書は19日まで県庁や西之表市役所など県内9カ所と、九州防衛局のホームページで縦覧できる。6月2日まで誰でも意見書を熊本防衛支局に提出できる。同支局=096(368)2173。

以下はMBC南日本放送さんより

馬毛島基地計画 葉山港しゅんせつ工事 来月上旬にも開始か 鹿児島

5/11(水) 12:07配信

MBC南日本放送

アメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地整備が計画される西之表市・馬毛島で、防衛省が物資の運搬に使用する島の港のしゅんせつ工事を、来月上旬にも始める方向で検討していることが分かりました。

防衛省は、馬毛島にアメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地整備を計画し、島の東側にある葉山港を物資の運搬に使うため、港を管理する西之表市に、水深を深くするしゅんせつ工事を提示していました。

葉山港は漁業者も使っていて、水深が浅く座礁のおそれがあることから、種子島漁協が防衛省に工事を求め、市は今年3月に同意していました。

関係者によりますと、防衛省は来月上旬にも工事を始める方向で検討していて、海底の土砂を掘る作業船などを使い、工期はおよそ9か月間を見込んでいるということです。

ただ、馬毛島の周辺では、6月から8月にかけてアワビの一種・トコブシの漁が行われるため、防衛省は漁業者らの意見を踏まえて最終的な工期を決める見通しです。

防衛省はきょう午後から種子島漁協の組合員向けに説明会を開く予定で、しゅんせつ工事のスケジュールを示すものとみられます。

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