馬毛島 2022年4月15日

馬毛島

今朝の馬毛島です。

朝6時33分に撮影しました。
いつもの場所です。

春の早朝は鳥の声でいっぱいです。
なんだか爽やかな気分になります。
最近体調を壊した私からすると元気な鳥たちが羨ましです。
でも、精一杯囀って、みんなを楽しませて欲しいと思います。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんより

体を震わすF35戦闘機のジェット音 「会話困難レベル」は年3万回 「基地との共存」掲げる街、岩国を歩く

4/15(金) 8:39配信

南日本新聞

岩国基地に続々と着陸した米海兵隊の戦闘機=12日、山口県岩国市

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、市幹部らが11、12日、米軍岩国基地(山口県岩国市)周辺を視察した。基地には艦載機部隊が移り、所属機が約120機に倍増するなど機能強化が止まらず、騒音の回数や範囲は拡大。

一方、米軍再編交付金や補助金は暮らしに浸透している。西之表市側が視察したエリアを中心に、「基地との共存」を掲げる現場を歩いた。 【写真】2機連なって離陸するステルス戦闘機F35

 「ゴゴゴーッ」。ジェット音を響かせる戦闘機が次々と離陸し、瀬戸内海沖に旋回して消えた。12日午後、基地に近接する河口。新型ステルス戦闘機F35は体を震わすようなごう音で、手元の騒音計は「電車通過時のガード下相当」の110デシベルを上回った。

 岩国市は市内5カ所に騒音測定器を設置し、70デシベル以上が5秒以上続く「会話が困難なレベル」の騒音を測定している。2021年度は計3万回を超え、滑走路が沖合側に1キロ移設された2010年度以降で最多だった。市は「艦載機の帰還が例年より1カ月早かった上、外来のF35も飛来し訓練が増えた」とみる。

 米軍再編に伴い、岩国には18年3月に艦載機約60機が移駐を完了。極東最大級の航空基地となった。海軍との連携も進み、港湾に寄港する艦船は05~20年度の計5隻から、21年度は延べ17隻に急増した。

 ただ、こうした拠点化に反対の声は高まっていないという。10年近く基地を監視する元広島市職員の戸村良人さん(75)は「騒音に慣れ、あきらめもある。どんどん新型の戦闘機も来とるのに、歯止めがかからなくなっている」と嘆いた。

 岩国市への再編交付金は08~21年度の14年間で201億円を超えた。ほかに基地関連補助金などが一般会計ベースでこの約3倍はある。箱物のほか、中学3年までの医療費や給食無料化など市民生活の隅々に広がっている。

 再編交付金は21年度で期限切れだったが、地元山口2区選出の岸信夫防衛相が21年12月、新たな交付金制度で従来と同規模を維持する方針を発表した。国会議決の必要がない大臣の「訓令」で支出する特別措置だ。基地マネーは「政府の意思次第」だと改めて感じさせられる。

 交付金を活用した広島県大竹市の晴海臨海公園を訪ねた。岩国市に隣接し、基地から北に約10キロ。西之表市と馬毛島の距離に近い。戦闘機のジェット音が時折響くが、家族連れは気にするそぶりもなく、野球や散歩を楽しんでいた。

 公園を管理する尾形孝幸さん(74)は「初めての人は音に驚くけど、わしらには昔からのこと」とした上で「最近は住んでいる山沿いに低空飛行で飛びよる。爆音に怖さを感じることが増えた」と話した。

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