馬毛島 2022年4月12日

馬毛島

今朝の馬毛島です。

朝6時30分頃に撮影しました。
今日も晴れそうです。
気温もどんどん上がりそうで、昼には暑くなりそうです。
外で仕事をする人は体調管理に気をつけてください。

世界が平和でありますように。

馬毛島関連ニュース

「地元の頭越し…国に問題点指摘する」 野党国会議員懇、西之表・八板市長と会談 馬毛島も視察

4/12(火) 7:30配信

南日本新聞

開発会社の関係者に市道の認識について問う沖縄等米軍基地問題議員懇談会の近藤昭一会長(左)ら=10日、西之表市馬毛島

 西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、野党国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会のメンバーらは11日、八板俊輔市長と市役所で会談した。

会長の近藤昭一衆院議員(立憲民主)は報道陣に「地元の頭越しに環境影響評価(アセスメント)などの手続きを進められているということだった。手続き論を含め、国に問題点を指摘していく」と説明した。 【写真】葉山港周辺を見て回る沖縄等米軍基地問題議員懇談会のメンバーら=10日、西之表市馬毛島

 会談は非公開で約1時間行われ、議員懇の5人と馬毛島問題に取り組む田村貴昭衆院議員(共産)が出席した。

終了後、八板市長は「馬毛島の問題を広く国民にも知ってほしいと伝えた」と述べるにとどめ、計画の賛否には触れなかった。一方、近藤氏は「市長が選挙で訴えた(計画不同意の)思いは変わっていないように感じた」と語った。

 会談に先立ち議員懇のメンバーらは10日、馬毛島を視察した。国有地への立ち入りは防衛省などから許可を得られず、計画反対の市民団体とともに葉山港周辺に約1時間滞在した。

市と開発会社タストン・エアポート(東京)で主張が食い違う市道の認識を巡り、居合わせた同社関係者を問いただす場面もあった。

以下はMBC南日本放送さんより

馬毛島問題 西之表市副市長が岩国基地を視察「有意義だった」 鹿児島

4/12(火) 19:50配信

MBC南日本放送

MBC南日本放送

馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地計画を巡り、地元・鹿児島県西之表市の幹部が12日まで山口県のアメリカ軍岩国基地などを視察しました。大平和男副市長は「有意義だった」と述べました。

アメリカ軍岩国基地の12日の様子です。去年10月以降、空母艦載機およそ60機がほぼ毎日、基地を拠点にした離着陸を行っています。

陸上で離着陸を繰り返す訓練=いわゆるFCLPの馬毛島への移転が計画される中、今回の視察は、西之表市が国に要望し行われました。大平和男副市長らは11日と12日、岩国基地周辺で実際の戦闘機の騒音を確認しました。

FCLP訓練を行う空母艦載機は、岩国に配備されていて、現在、1400キロ離れた小笠原諸島の硫黄島で訓練しています。国はこの訓練を、岩国から400キロにある馬毛島に移す計画です。

今回の視察で、西之表市が周辺で騒音を測定した結果、基地から5キロ地点で「大声での会話」に相当する最大70デシベル、馬毛島と西之表市との距離に比較的近い10キロ離れた公園では「普通の声や会話」に相当する60デシベルだったということです。

また、国から自治体への再編交付金などを活用した公園やこども園をはじめとする7か所を視察し、「有意義だった」と述べました。 一方で、岩国市へ騒音に関する苦情は昨年度、前の年を1000件以上上回る4000件近くに上っています。

馬毛島への基地計画についての次回の国と西之表市との協議は、早ければ今月中にも開かれる見込みです。

以下はKTS鹿児島ニュースさんより

鹿児島・西之表市副市長ら 岩国基地視察終える 米軍訓練移転計画めぐり

4/12(火) 20:12配信

鹿児島ニュースKTS

鹿児島テレビ

アメリカ軍の訓練移転などが計画されている鹿児島県西之表市の馬毛島を巡り、地元、西之表市の副市長らが11日と12日、アメリカ軍の岩国基地がある山口県の岩国市を視察しました。この岩国基地は、馬毛島での訓練が計画されている空母艦載機部隊の拠点です。視察を終えて副市長は「有意義な視察だった」と語りました。

鹿児島・西之表市 大平和男副市長
「目的が達成されたと考えております」 11日と12日の2日間、山口県岩国市を訪れた西之表市の大平和男副市長。

一行は12日朝、岩国基地の近くで戦闘機を見たり、騒音の測定調査も行ったりしたということです。 西之表市の馬毛島では、防衛省がアメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備を計画しています。

今回の視察は住民の不安を解消するためとされていて、全て非公開で行われました。 馬毛島と種子島本土の距離とほぼ同じ、岩国基地から10キロほど離れた公園などで、実際に戦闘機の音を体感したり、再編交付金などが活用されている施設を訪れ職員に直接、話を聞いたりしたということです。

西之表市・大平和男副市長
「騒音も実際にF18の音を聞けたということ、そして施設もどのように交付金を活用して作っているか、そういったことが直接見学できた。交付金は皆さんの感想をお聞きすると好意的に受け止めている印象を持ちました」

また、大平副市長は11日、岩国市役所も訪問していて、住民の安心安全を守るため、どんな対策を行っているか意見交換できたことも有意義だったと語りました。

西之表市・大平和男副市長
「何か事が起きた時に、市長が直接米軍とか、あるいは自衛隊の方と語って課題解決を図る例もあるとか、そういうことが大変参考になりました」

防衛省地方協力局・信太正志参事官
「実際に艦載機として馬毛島で運用が予定されている航空機なので、その音を実際に体感いただいたというのは、本当にリアリティのあるものとして体感いただいたのではないかなと、よかったと思っております。今回の行動について資料をまとめ(地元で)説明させていただくと副市長が話していたので、そうした取り組みで地元の方々の理解が広がるよう努めていかなければならない」

安楽 遥記者「非公開の視察を終え、住民の理解のため説明を尽くすとした西之表市と防衛省。では、実際に基地がある岩国市の住民はどのように感じているのでしょうか」

岩国市の住民
「幾分か慣れています。ウクライナみたいな戦争になったら怖いのは怖いけどね」
「日本がアメリカに守られている以上はそういうのは仕方ないかと諦めムードもある」

米軍基地の町、岩国市の視察内容を今後、住民にどう共有して不安の解消につなげていけるのか、再編交付金との向き合い方も含めて西之表市の対応が注目されます。

以下は南日本新聞資産より

西之表市幹部ら米軍岩国基地周辺を視察 副市長「有意義。参考になった」 反対住民への意見聴取なし 

4/13(水) 8:10配信

南日本新聞

非公開の視察と協議後報道陣の取材に応じる西之表市の大平和男副市長=12日、山口県岩国市

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、市と防衛省は12日、艦載機が所属する米軍岩国基地(山口県岩国市)周辺を視察した。

大平和男副市長は「有意義だった」と総括し、米軍機受け入れに伴い支給される米軍再編交付金について「岩国市は好意的に受け止めている印象だ」と述べた。 【写真】非公開の視察と協議後報道陣の取材に応じる防衛省の信太正志参事官=12日、山口県岩国市

 市幹部6人が11日に岩国市入りし、防衛省の信太正志参事官らが交付金などが活用された公園や学校、魚市場などを案内した。

基地近接地と6~10キロ離れた地点で艦載機FA18などの騒音を測定。馬毛島と西之表市の距離に近い10キロ地点では60デシベルを観測した。

大平副市長は測定値について「地形や人によって受け止め方も違う。非常に難しい問題」と評価を避けた。

 岩国市との意見交換では、米軍機のトラブル発生時に市長が米側に直接要請できる対策などを確認。大平副市長は「特に参考になった」と語った。基地に反対する住民への意見聴取はしなかった。

 視察後は中国四国防衛局岩国事務所で防衛省と4回目の協議を開いた。視察、協議とも非公開で行われ、各10分間、報道陣の取材に応じた。

信太参事官は「交付金事業を見てもらい、今後検討する上でイメージしてもらえたのでは」と話し、月内にも5回目の協議をしたい意向を示した。

馬毛島関連情報

第22回目はこれこれです。

西之表市と防衛省の協議の場資料 4月6日

西之表市のホームページより

コメント

タイトルとURLをコピーしました