馬毛島 2022年1月14日

馬毛島

今朝の馬毛島です。

朝7時頃に撮影しました。
天気予報は晴れですが、雲が多くどんよりとした印象です。
風も少し強いです。

馬毛島もぼんやりとしか見えませんでした。

馬毛島問題の基礎知識

第86回目はこれです。

集団的自衛権の行使容認をめぐる国会論議

外交防衛委員会調査室 沓脱 和人氏のレポートです。

馬毛島関連ニュース

以下は南日本新聞社さんです。

馬毛島に自衛隊基地整備へ 塩田知事「防衛省の姿勢、丁寧さ欠ける」 地元説明なしの決定を批判

1/14(金) 7:37配信

南日本新聞

防衛省担当者と面会後、記者団の取材に応じる塩田康一知事=13日、鹿児島県庁

 防衛省は13日、鹿児島県庁を訪れ、塩田康一知事に西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備計画の決定を伝えた。担当者は南西諸島の防衛態勢と日米同盟の抑止力強化に向け施設整備を急ぐ必要性を訴え、環境影響評価(アセス)手続き後に速やかに着工したい考えを改めて強調した。

 塩田知事はアセスの途中段階での決定に「何がどう進んでいるのか分からない。丁寧さに欠ける」とし、整備に前のめりな国の姿勢を批判した。 【写真】防衛省側に馬毛島基地整備決定の経緯を尋ねる塩田康一知事(右端)=13日、鹿児島県庁

 県が整備決定を巡り防衛省から直接説明を受けるのは初めて。約30分間の面会で塩田知事は、滑走路など基地本体の整備費用を計上した2022年度予算案が昨年末に閣議決定される前に地元への説明が必要だったと指摘。

 アセスなどの大きな進捗(しんちょく)がない中で、馬毛島が「候補地」から「整備地」との位置付けになったのが「理解できない」とした。  同省地方協力局の岡真臣局長は「閣議決定で政府として馬毛島の事業を進めたいとはっきり示された」と説明。

 「安全保障環境は格段に早いスピードで不確実性を増している」とし、南西防衛の拠点となり、空母打撃群の展開に必要な施設の整備が急務とした。塩田知事は「南西防衛は大変急ぐと言うが、住民の安心安全も重要で、再度認識してほしい」とくぎを刺した。

 面会後の会見で塩田知事は「整備決定はアセス後になされるべきだった」との見解を示した。一方、7日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「整備地」との認識を共有したことを念頭に「日米合意や外交の話は地方自治体で了承する、しないということではない」とも述べた。

 アセス結果を記す「準備書」以降に県としての考えを表明する方針は「変わらない」とした。

馬毛島自衛隊基地計画 「地元の意見、安全を無視するな」 防衛省の「整備地決定」に市民団体が抗議

1/14(金) 10:25配信

南日本新聞

「基地建設反対」とシュプレヒコールを上げる市民団体のメンバーら=13日、鹿児島県庁前

 市民団体「鹿児島に米軍はいらない県民の会」は13日、西之表市馬毛島を米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画の整備地に決めた防衛省が鹿児島県の塩田康一知事を訪ねるのに合わせ、県庁前で抗議集会を開いた。約30人が「地元の意見や安全を無視している」と批判した。

 横断幕や「防衛省は説明責任を果たせ」「馬毛島の豊かな自然を壊さないで」と書いたプラカードを手に訴えた。「軍事基地建設は50年、100年先まで悪影響を与える」とし、県庁舎に向かって「米軍に馬毛島はやらない」とシュプレヒコールを上げた。

 同会の下馬場学副代表は「馬毛島の基地建設は県全体の問題。塩田知事は防衛省の一方的な進め方にしっかり抗議してほしい」と話した。

以下はKYT鹿児島読売テレビさんです。

馬毛島 岸防衛相「丁寧に説明してきた」

1/14(金) 19:55配信

KYT鹿児島読売テレビ

KYT鹿児島読売テレビ

 アメリカ軍の訓練移転の整備地に種子島沖の馬毛島が決定したと報告した防衛省に対し、塩田知事や西之表市の八板市長が「丁寧な説明がない」と不快感を示したことについて、岸防衛大臣は14日、「これまでも丁寧に説明してきた」との見解を示した。

 防衛省は12日に西之表市の八板市長を、13日は塩田知事の元を訪れ、馬毛島がアメリカ軍の訓練移転の「候補地」から「整備地」になったことを伝えた。計画に反対する八板市長は「いつの間にか決まり市民は混乱している」と強く反発。塩田知事も「地元への丁寧な説明がない」と不快感を示した。

 これに対し岸防衛大臣は14日、「これまでも丁寧に説明してきた」との見解を示した。岸防衛相は「防衛省としては地元のご理解ご協力を得ることが大変重要と認識している。

 これまでもひとつひとつ我々は丁寧に説明してきたところ。今後とも丁寧な説明を心掛けたい。地元の理解が広がるよう最大限の努力を行いたい」と述べた。

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