今朝の馬毛島です。
朝7時頃に撮影しました。
今日も曇です。
少し雨が降るかもしれません。
寒い朝です。
馬毛島問題の基礎知識
第85回目はこれです。
「安保改定60年 その功罪と今後」(3) 石破茂・衆議院議員 2020.2.25
日本記者クラブでの石破茂・衆議院議員の講演です。こちらも馬毛島問題を考える基礎的な情報になると考えます。
馬毛島関ニュース
以下は南日本新聞社さんより
「種子島の静かな暮らしが崩れる」 馬毛島基地計画 反対派住民が抗議集会
1/13(木) 8:39配信
防衛省職員を乗せた車に「計画反対」と訴える市民団体のメンバーら=12日、西之表市役所
西之表市の「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は12日、防衛省が八板俊輔市長を訪れるのに合わせ、市役所前で抗議集会を開いた。約40人が集まり、到着した同省職員に計画反対、撤回を訴えた。 【写真】要請書を手渡す「鹿児島に米軍はいらない県民の会」の下馬場学副代表=12日、県庁
前園美子副会長(64)らが「市長は計画に反対、県知事も懸念している。地方自治を無視した進め方だ」などと同省を批判。
無職安元秋男さん(84)は「計画が原因で、種子島の静かな暮らしや近所で助け合ってきた人間関係が崩れてしまうのが怖い。団結して反対の意思を届けたい」と話した。
鹿児島市の市民団体「鹿児島に米軍はいらない県民の会」も同日、県庁を訪れ、同省に基地建設中止を求めるよう塩田康一知事宛ての文書を提出した。下馬場学副代表は「知事と国は対等の立場。言うべきことは言い、怒りを持って」と述べ、県民の意見を聞く場を設けてほしいとした。
馬毛島に自衛隊基地整備決定 地元の西之表市長、防衛省の説明に「住民置き去り」と不満
1/13(木) 10:30配信
防衛省と面会後、計画の進め方に不快感を示す八板俊輔市長=12日、西之表市役所
西之表市の八板俊輔市長は12日、米軍機訓練移転を伴う自衛隊基地整備計画の建設地に同市馬毛島が正式決定したとする防衛省に不快感をあらわにした。
日米両政府が7日の安全保障協議委員会で「整備地」と確認後、地元に説明する進め方に「いつ、どうやって決めるか尋ねてきたのに」と詰め寄る場面も。その後の会見で「住民置き去りだ」と不満を募らせた。 【写真】馬毛島の施設配置案
幹部との面会は約30分間で報道陣に公開。2022年度予算案の閣議決定で候補地から整備地になったとの説明に、八板市長は「そういう(決定過程の)考え方はいつ決まったのか」と繰り返しただした。
「ボーリング調査や環境影響評価(アセス)後に決まると受け止めている市民が大半。私もそうだ」。こう主張したが「アセスが終わるまで島内で工事を始めることはない」とかわされ、質疑は終始かみ合わなかった。
八板市長は会見で「(説明は)十分でないと思う。納得していない」と強調。事前に知らされず、整備地に決められたことに「非常に不満だ」と述べた。計画に同意できないとの考え方は「変わっていない」としながらも、今回改めて伝えなかった。
今後の対応は「市民の意見を踏まえ考える」と話すにとどめた。ある市職員は「計画が具体化する中、賛成派市民からの突き上げもある。市を取り巻く状況を見て正念場と感じているのだろう。賛成、反対両派のバランスを取ろうとしているのではないか」とおもんぱかった。
以下はMBC南日本放送さんより
馬毛島問題 国が知事に説明 知事「事前の説明が不十分」
1/13(木) 19:53配信
MBC南日本放送
防衛省は13日、鹿児島県の塩田知事に、西之表市の馬毛島を国がアメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地整備の「整備地」に決めた経緯を説明しました。知事は「事前に十分な説明がなかった」と不満を示しました。
基地整備に反対する西之表市の住民らが県庁前で反対の声を上げる中、防衛省は12日の西之表市長に続いて、13日は塩田知事と面会しました。 そして知事に、去年12月に馬毛島関連の整備費を盛り込んだ政府予算案が閣議決定され、これまで「候補地」としていた馬毛島を「整備地」に決定したと報告しました。
(塩田知事)「閣議決定がされて(整備地に)位置づけが変わった。何がどう進んでいるのか分からない。今回どうして説明がなかったのか」
(防衛省地方協力局 岡真臣局長)「出来る限り精一杯説明できるように努力すべく対応してきたと考えている。今後も地元のみなさんと緊密に意思疎通を図って一つひとつ説明を積み重ねたい」
面会を終えた塩田知事は、防衛省の対応について「事前の説明が不十分」と話しました。
(塩田知事)「2+2のような日米の合意は外交の話なので、地方自治体として了承するしないということではない。事前に納得がいく十分な説明がほしかったという意味で、丁寧な説明が欠けていると伝えた」 なお、12日に説明を受けた西之表市の八板市長は、今月17日から地元漁協や農協などの意見を聞き取り、今後の対応を検討する方針です。
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