馬毛島問題の基礎知識

第77回目はこれです。

中期防衛力整備計画（令和元年度から令和５年度）についての解説です。

中期防衛力整備計画とは 5年間の防衛費や装備品を算出
日本経済新聞社の今日の言葉より　最近（岸田内閣時）の動向等詳しく説明してありますのでご紹介します。

馬毛島関連ニュース

1/5(水) 10:13配信

　鹿児島県の塩田康一知事は４日の年頭会見で、西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡る防衛省の進め方について「国はかなり急いでいる感じがする」と述べた。

環境影響評価（アセス）の途中段階で基地本体整備に直結するプラント工事の入札を公告し、２０２２年度予算案に施設整備費など３１８３億円を計上した点には「了承しかねる」とした。【写真】イラスト・馬毛島基地（仮称）施設配置イメージ

　国の手続きが加速している現状を「安全保障上の考えはあるだろう」としながらも、「住民の関心が高い環境への影響などをしっかり示してほしい」と要望。

　計画への県の考え方を示す時期は従来通りアセスの結果を伝える準備書公表以降とし、「判断材料としてきちんとしたものか中身を見て判断する」と強調した。

　自衛隊と米軍が台湾有事を想定し、南西諸島に米軍の軍事拠点を設ける日米の新たな共同作戦計画原案を策定したとの本紙報道に関し、「新聞情報しかなく困惑している」と応じた。想定事態が起こった場合の住民避難について、国民保護法に基づく態勢を確認する考えを示した。