今朝の馬毛島です。
朝7時少し前に撮影しました。
ちょっと早かったので薄暗い感じの動画になりました。
昨日よりは暖かい朝です。
馬毛島の海には船のようなものが見えました。
作業船でしょうか。
馬毛島問題の基礎知識
第56回目はこれです。
「実施する可能性のある主な自衛隊の訓練」(防衛省資料より)に使用が想定される装備の紹介
c-130(不整地着陸訓練)
防衛省のホームページにある【説明資料】関係自治体ご説明資料(2020年8月)から引用しました。
馬毛島関連ニュース
以下は朝日新聞さんより
馬毛島基地計画で交付金を検討 防衛省、来週にも説明へ
12/15(水) 7:00配信
馬毛島=2021年10月26日、鹿児島県、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
馬毛島(鹿児島県西之表市)への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転計画に伴う自衛隊基地整備をめぐり、防衛省が地元自治体への米軍再編交付金の支給を検討していることが、関係者への取材でわかった。地元の西之表市長はFCLPに反対の姿勢で、「アメとムチ」に例えられる同制度で受け入れを迫る可能性がある。
馬毛島は種子島の西約12キロにある約8平方キロの無人島。米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機部隊の移駐に伴い、空母艦載機の発着訓練が行われている硫黄島(東京都)の代替地として、日米の合意文書に明記された。防衛省はこれに合わせ、自衛隊基地の整備計画も進めている。
関係者によると、防衛省は自衛隊基地の整備にあたり、隊員数百人が住む宿舎を地元の西之表市や中種子町に、車両の整備施設や整備の担当者十数人が住む宿舎を南種子町にそれぞれ設けることを検討。FCLPの移転を含めて計画を受け入れる自治体に対して、同交付金を支給することを想定している。同省は20日にもこうした内容を地元に説明するとみられる。
同交付金は地元自治体の受け入れの進展に応じて支払われるもので受け入れが進まない場合、減額や停止ができる。2町は計画を事実上容認しているが、同市の八板俊輔市長は「同意できない」と反対の立場を示しており、同市への支給が焦点となりそうだ。
同交付金をめぐっては、沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に反対する市長が当選後、支給が打ち切られた事例などがある。(成沢解語)
以下はKYT鹿児島読売テレビさんです。
馬毛島訴訟 県「原告は訴え起こす資格ない」
12/15(水) 20:14配信
KYT鹿児島読売テレビ
馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転計画を巡り、地元の漁業者らが、県が防衛省にボーリング調査の許可を出したのは違法だとして、許可の取り消しを求めている裁判。15日に2回目の口頭弁論が行われ、県は漁業者らには裁判を起こす資格がないとして訴えの却下を求めた。
馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転と自衛隊施設の整備を計画している防衛省は、県の許可を得て2022年5月末まで島周辺の海底を調べるボーリング調査を行っている。これに対し地元の漁業者らは県の許可は違法だとして許可の取り消しを求めて、県を相手取り、訴えを起こしている。
15日に開かれた2回目の口頭弁論で、県は、漁業者らには許可の取消を求める法律上の利益はなく、原告になる資格がないと主張し、訴えの却下を求めた。
これに対し原告側の菅野庄一弁護士は「岩礁破砕はそこで漁をする権利を直接的に侵害する行為なので県側の主張は到底納得できる話ではない」と話した。
次の裁判は1月26日で最後の口頭弁論が行われる。
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