今日の馬毛島です。
馬毛島問題の基礎知識
第41回目はこれです。
【回答】西之表市議会馬毛島対策特別委員会からの質問事項(2020年10月30日)へのご回答(2020年11月12日)
防衛省の馬毛島関連資料です。(その10)
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島基地計画 島内市道の通行「国の許可不要」 西之表市長が見解
11/30(火) 9:05配信
西之表市の八板俊輔市長は29日の市議会一般質問で、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画されている馬毛島の3市道について、「国の許可を得るまでもなく、市道を通過して市有地(馬毛島小中学校跡地など)に行くことは可能」との見解を示した。市は根拠として道路法の「私権の制限」を挙げている。 【写真】地図・馬毛島
一方で市は本年度、小中学生の体験活動や市史編さん調査のため、計17回にわたり防衛省に島への立ち入りを求めたと報告した。八板市長は「市が許可なく入島すれば市民も倣う可能性があり、トラブルになりかねない」と説明した。
島の大半は開発会社タストン・エアポート(東京)から買収した防衛省が所有し、市道の敷地は国有地か同社の土地。同社は市道の廃止を市に求めており、防衛省も通行には同社の同意書を添付した立ち入り申請が必要としている。
以下はKTS鹿児島ニュースさんより
鹿児島・西之表市議会 馬毛島めぐり反対派議員「住民に説明、情報共有を」
11/30(火) 21:00配信
鹿児島テレビ
防衛省が、11月、アメリカ軍の訓練移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島整備に関連する入札公告を行ったことに対し、30日、西之表市議会で、計画に反対する議員が住民への説明や情報共有を強く求めました。
西之表市の馬毛島では防衛省がアメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備を計画していて、防衛省は11月11日、島の滑走路建設に関連する仮設プラント工事の入札公告を行いました。
これについて、計画に反対の立場の西之表市・八板俊輔市長は施設本体の整備に直結するなどとして「承服できない」との考えを示しています。
30日の西之表市議会の一般質問では、計画に反対の議員らが、防衛省への抗議を続けることや、「市長の考えや現状を市民と共有すべき」などの意見を述べました。
西之表市議会 渡辺道大議員「今の状況や市長の立場を報告すべきでは」
西之表市議会 橋口美幸議員「何が大事なのか、何を守らないといけないのか市民と共有するのが大事」
一方、八板市長は施設整備は「地元の同意が不可欠」としながらも、市民への説明の場を設けることについては「コロナの状況をみながら検討したい」と話すにとどまりました。
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