今朝の馬毛島です。
静かな海でしたが、朧げな風景の朝でした。
貨物船が一隻。
馬毛島問題の基礎知識
第28回目はこれです。
馬毛島(R3)仮設プラント製作・設置工事(その4)鹿児島建設新聞社さんより
馬毛島関連ニュース
以下は南日本新聞社さんより
馬毛島基地計画 工事入札公告は「地元軽視」 西之表市長、防衛省訪れ抗議
11/17(水) 8:00配信
西之表市の八板俊輔市長は16日、防衛省を訪れ、同市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に関する工事入札を環境影響評価(アセス)の結果を待たず公告したことに抗議した。
同日は塩田康一知事も同省を訪れ、アセス途中の公告を「了承しかねる」と改めて伝えた。 【写真】岸信夫防衛相宛ての抗議文を提出し、取材に答える西之表市の八板俊輔市長=16日、東京・防衛省
八板市長は同省地方協力局の青木健至次長と非公開で約35分間面会した。市長によると、入札公告について文書で「施設設置への判断につながる環境影響評価など調査結果を住民に説明の上、理解を得てから進むべきだ。地元軽視と言わざるを得ない」と抗議した。
塩田知事は自衛隊による離島急患搬送態勢の維持を求め岸信夫防衛相と面会。岸防衛相は冒頭、入札公告に触れ「厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、施設整備をできるだけ早く進めなければいけない。入札公告は必要だった」と理解を求めた。
これに対し、塩田知事は「(了承しかねるという)県の考えはこれまで通り。まずは環境アセスなどの手続きをしっかり行ってもらい、住民の判断材料の提供をお願いする」と述べた。
防衛省は11日、馬毛島での滑走路建設など主要施設建設に使うコンクリート製造のため、島内に設置する仮設プラントの入札を公告した。
馬毛島基地計画 入札公告取り下げ 首相と防衛相に要望 反対派団体「工事開始そのもの」
11/17(水) 11:40配信
西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」(三宅公人会長)は16日、島内仮設プラント工事の入札公告取り下げを求める要望書を同市の九州防衛局種子島連絡所に提出した。岸田文雄首相と岸信夫防衛相宛て。 【写真】地図・馬毛島基地(仮称)施設配置イメージ
要望書は「計画は策定段階で、入札は基地建設工事の開始そのものだ」と抗議。基地整備による影響を調べる環境影響評価の途中段階での公告に、三宅会長は「国会で計画について論議すべきで、民主主義のルールに反している」と述べた。
以下は、KTS鹿児島ニュースさんより
鹿児島・馬毛島整備計画に賛成の団体 九州防衛局に要望
11/17(水) 20:04配信
鹿児島テレビ
アメリカ軍の訓練移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島をめぐり、計画に賛成する団体が17日、福岡市の九州防衛局を訪れ、施設整備に向けて、互いに協力していくことを確認しました。
17日の夕方、九州防衛局を訪れたのは「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」です。 西之表市の馬毛島では防衛省がアメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備を計画しています。
防衛省は現在、施設整備に伴う自然環境や動植物などへの影響を調べる環境アセスメントの手続きを行っていて11月11日、滑走路建設などに使うコンクリートを作る仮設プラントの入札公告を行いました。
協議会は17日、九州防衛局の伊藤哲也局長らから仮設プラント工事の経緯について説明を受け、今後、互いに施設整備に向けて協力していくことを確認したということです。
西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会 杉 為昭事務局長 「必要性、緊急性、重要性に関して環境アセスが終わるまでには準備段階は着々として工事、馬毛島基地の方を早めにしていただきたい」
コメント