馬毛島 2021年7月9日

馬毛島

 今朝の馬毛島です。海は少し時化ていました。風もあって、少し荒れ模様です。天気もちょっと曇りです。

以下は南日本新聞社さんのHPからです。

馬毛島基地計画 鹿児島県に海底調査を再申請 8月13日から来年5月末まで 防衛省

7/9(金) 7:05配信

南日本新聞

馬毛島

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画に伴い、防衛省は8日、港湾整備に向けた島周辺でのボーリング調査を鹿児島県に再申請した。

 トコブシ漁期後の8月13日~来年5月31日に新たな調査期間を設けた。

 県は申請書を受理し、15日程度(土日祝日除く)で塩田康一知事が許認可を判断する。 【写真】ボーリング調査予定場所

 同省と県河川課によると、申請書は8日付。九州防衛局種子島連絡所(西之表市)の職員が県熊毛支庁(同)に調査概要や地点、使用機材などを示した約110枚を提出した。

 漁への配慮を条件にした種子島漁協の同意書と、「漁場環境に影響が生じる可能性を否定できない」と指摘する西之表市の意見書も添付した。

 申請では(1)岩礁破砕(2)海底の土地使用(3)海底の土地土石採取-の3点で県の許可を求めている。調査が終わっていない25地点で海底を掘削し試料を採る。河川課は「書類の内容を確認し法令に沿って審査する」とした。

 防衛省は「漁協と調整を図るなどして、作業に当たっては可能な限り漁業への影響を回避する」と説明した。

 ボーリング調査は昨年12月に開始。県が当初許可した5月末までに、馬毛島東海域の37地点で海底の土砂を採取する予定だったが、しけが続き、期限内に完了したのは12地点にとどまった。同省は種子島漁協や西之表市に期間延長を打診していた。

 同市の八板俊輔市長は、FCLP移転と自衛隊基地整備計画に「同意できない」と反対している。

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