今日の馬毛島です。
以下は南日本新聞さんのホームページより
自衛隊施設誘致表明の南種子町長に抗議 馬毛島計画に反対の住民団体「町民、議会の意見聞いていない」
6/9(水) 7:30配信
西之表市馬毛島への米軍機訓練を含む自衛隊基地整備計画に絡み、南種子町が関連施設の誘致方針を固め、島間港の整備などを国に求める要望書を提出したことを受け、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の三宅公人会長ら8人は8日、小園裕康町長に「町長の単独行動だ」と抗議した。
非公開で約30分間面会し、要望内容の説明を要求。小園町長が「計画への賛否表明ではない」としたことに「実質的な賛成。町民や議会の意見も聞いていない」と批判した。
総務課によると、小園町長は「即答できる内容でなく精査して対応する」とし、報道陣にコメントしなかった。
町は5月、町自衛隊誘致推進協議会との連名で、旧南種子高校跡地への隊員宿舎整備などを求める要望書を地元選出国会議員に出した。
以下は、KTS鹿児島放送さんのホームページより
馬毛島の訓練移転計画めぐり 中立の市議が賛成表明し請願書は採択される可能性 鹿児島・西之表市議会
6/9(水) 19:29配信
アメリカ軍の訓練移転候補地の馬毛島を巡る動きです。9日開かれた鹿児島県の西之表市議会でこれまで計画に中立の立場をとっていた市議が賛成を表明しました。これで西之表市議会では賛成派と反対派の市議の数が同数になりました。
西之表市議会 濱島明人議員 「今まで基地建設中立の考えを示した私を支持してくださった方々には大変申し訳なく思う。賛成を表明したが市民の声、要望は防衛省に伝えていく」 これは9日の西之表市議会一般質問で濱島明人議員が表明したものです。
濱島議員はこれまで馬毛島を巡る防衛省の訓練移転計画に中立の立場をとっていました。 しかし、5月行われたデモフライトでの騒音が大きくなかったことや、財政を交付金に頼るべきとの考えから9日賛成の立場を表明したということです。
これにより西之表市議会では計画の賛成派、反対派ともに7人づつとなります。 6月21日に開かれる馬毛島対策特別委員会には反対派の議長を除く13人が参加しています。 委員会では市の商工会から出された自衛隊官舎の設置を要望する請願書が審査される予定で賛成派が7人、反対派が6人となるため採択される可能性があります。
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